彼女さまと銀座に買い物に行きました。
例によってノンちゃんには申しわけないですけど、預かってもらってお留守番。
ごめんね、ノンちゃん（汗）。
ノンちゃんに謝った舌の根も乾かぬうちに、GODIVAのカフェで背徳的な飲み物をいただく。
うひー、甘い〜。おいしい〜。ノンちゃんごめん（シツコイ）。
さて。そんなこんなで。
銀座のマロニエゲートという商業ビルにある東急ハンズでお買い物をしたあと、ゴハンを食べようってことで、ふとビルの案内図を見ると、10階以上がレストラン街になっていることを発見。
ここの東急ハンズにはなんどもきてるのに、はじめて知った（苦笑）。
どれどれ、どんなお店があるかなと、上がっていったら――
ポール・ボキューズさんのお店があったんです！
あの有名なポール・ボキューズさん。
料理の撮影もやってるので、さすがにお名前だけは存じております。
しかも、マロニエゲートのお店は、ブラッスリーという形式の、カジュアルなお店だったのですよ。
ブラッスリーなら入れる！
と、意を決し（笑）、彼女と二人、恐る恐る受付で――
あの～、予約してないんですけど……入れますぅ？
と聞いたら、窓側の席じゃなければ空いてますと！
やったー！
というわけで――
窓際じゃないお席で、炭酸水をいただく（苦笑）。
前菜がきました。
ホタテです。上にジュレが載っていて、さらに、やたらおいしいクリームが入ってます。
お、お、お、おいしい……
カボチャのスープをいただいて――
この日のお魚はブイヤベース。
しかも中にリゾットが入っていて、これがあなた、もー、おいしいのなんの。
そして――
ジャーン！
魅惑のお肉料理です！
お肉はもちろんですが、付け合わせのグラタンがめっちゃおいしい！
カンドーしちゃうんですけど。
デザートは二つ。
奥にあるのは、バジルのアイスクリームです。バジルのアイス？
合うんだ、これが。
いやはや、さすがポール・ボキューズさん。
もう、たまならく、おいしゅうございました。
これだけおいしいフレンチのコースが、9,500円です。
1万円を切るのはさすがブラッスリー。
もちろんお安いわけじゃありませんが、フォーマルなレストランなら、お一人3～4万円は当たり前みたいな世界ですからね、フレンチって。
しかもレストランのディナーでお酒を頼まないのは、非常に肩身が狭いので、カジュアルなお店だと、ノンアルコールでも、多少は気も楽ってもんです。
は～、夢のような時間を過ごさせていただきました。
ごちそうさま。
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こちらの作品も引き続きよろしくお願いします。
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神宮寺珈琲店 其の弐
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