わたしは困っている。
以前紹介した、小型のカメラバッグ。
小さい割に、標準ズームをつけた一眼レフカメラと、レンズをもう一本入れることができるスグレモノ。気に入って使っていたのですが……
こいつですよ、こいつ。タブレット。
撮った写真を無線で転送するために買ったNECのAndroidタブレット。
最近はすっかり、撮った画像をタブレットで確認するというスタイルに慣れちゃいました。というかもう、前のようにカメラの小さな液晶で見るというのに戻れないほど。
がっ!
小型バッグのポケットに入らない。
背面のポケットにも入らない。
中には入るけど、そうするとカメラが入らない。カメラが入らないカメラバッグというアイデンティティーの危機を招くような使い方をしたら、もはや哲学の世界だ。
むーう。この小型バッグを買ったときは、タブレットを入れることなんか、まったく考えていなかったから、「S」サイズを買ったのですよ。同じデザインで「M」サイズもあって、そっちを買ってたら入ったのに。
ああ……人生とは先の読めない旅だ(←遠い目)。
さあ、どうする?
どうするもこーするも、よーするに、タブレットも入るカメラバッグがほしいということなのでございます。それが唯一のソリューションだと確信します。
すごく言い訳がましいと思ったあなた。どうかそっとしておいてください(汗)。
というわけで、新しいカメラバッグを買おう!
ヒャッホー!
でもどーしよう。同じデザインの「M」サイズを買い増すか?
いやいやいや、カメラバッグ好きが、そんな安易で退屈な解決方法に逃げるわけがございません。必要なカメラ機材が入り、かつ新たに加わったタブレットが美しく収納できて、さらにイマドキのカッコいいバッグを探そう!
いうまでもないことですが、遠足の前の日と同じ理屈で、この「探す」ときが一番楽しい(笑)。
で、見つけましたよ、いいカメラバッグを。
ジャン!
マンフロットの「MAメッセンジャーバッグS」です。これにも「M」サイズがありますが、そもそも「S」サイズでも、今回のミッションには十分な大きさなのだ。
このタブレットが……
わざとタブレットの角を見せていますが、バッグの中にタブレット用の仕切りがあって、そこにすっぽり入ります。
さらに……
前のポケットにもすっぽり入る。ぼくはこっちに入れるほうが好きかな。
もちろん……
レンズをつけた一眼レフが問題なく収納できます。この状態で、レンズをもう一本か、あるいはクリップオンストロボを入れることができる。
そもそも、中の仕切りはこんな感じなので、ミラーレスならばレンズ2本とストロボが入れられるでしょう。
さて肝心のお値段は、量販店で12,000円前後。マンフロットというブランド代込みなので、ちょっとお高めです。
でも機能的でデザインもよく、なによりバッグ自体が軽量なので気に入りました。
さーて、これであとは、いい写真を撮るだけね(苦笑)。
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