名前のとおり、ステーキのお店。
肉好きとしては、ずーっと気になっていて、こないだついに行ってきました。基本、肉しかないお店なので、ぼく一人で。
お決まりの「孤独のグルメ」でございます(笑)。
なにせ、はじめてなので、流儀がわからない。しかも店員さんが外国の人だったので、日本語がイマイチ聞き取れず、ちょっと苦労した。
わかっちゃえば、簡単なシステムでした。
まず、席に着いたら、肉以外のメニューを注文します。飲み物とかサラダとか。肉しか食べたくなければ、なにも頼まなくていい。
ぼくはシーザーサラダを頼みました。外食のときは、できるだけ野菜を最初に食べるように心がけております。
で、ですね。テーブルには(基本カウンターだけのお店です)、座席番号の書かれた札が置いてあるんですよ。その番号札を持って、お肉専用のレジに行くのです。
そこで、食べたい部位を選び(リブロースとかヒレとか)、食べたいグラムを申告する。ちなみに部位によって値段が違います。一番高いのは1グラム10円だった。安いのは5円。
ぼくはリブロースを300グラム頼みました。1グラム6.5円です。
すると店員さんが保冷庫から肉の塊を出してきて、目の前で切ってくれる。その光景はお肉屋さんそのもの。
そして切り分けたお肉を秤の上に乗せるんです。
ぼくの注文で切ってくれたお肉は、297グラムでした。すごいよね。目分量で切ってるのに、たった3グラムしか違わないなんて。
ここで「297グラムでいいですか?」と聞かれます。よくデパ地下にある量り売りの惣菜屋さんみたいな感じ。
「はい、いいですよ」
と答えますと値段が確定する。1グラム6.5円ですから、1,930円(税別)でした。
そのあと「レアがお勧めですけど、焼き加減はどうしますか?」と聞かれ、ぼくは「ミディアムレア」でお願いしました。
この儀式が終わったら、番号札を持って自席に戻る。そしてエプロン型の紙ナプキンを首に巻いて待っていると……
キター!
リブロース300グラム!
お値段的には、下から2番目のお肉。(一番安いのは肩ロースだった)
お味のほうはいかがでしょう。
いただきまーす!
おうっ!
う、うまい!
一口食べて驚いた。お肉が軽い。軽いって変ないい方だけど、どういうわけか脂っこくないんです。脂がサッパリしてる。
これはいい肉だ。
じつはぼく、霜降りの和牛って、あんまり好きじゃないんですよ。トロトロに軟らかい肉って、なんか食べてる気がしなくて。
その点、このリブロースはすごくいい感じ。点数をつけるなら、ほぼ100点。
脂がべったりしてないので、300グラムを食べ終わっても、すこーし物足りなく感じるくらいなんですよ。ふつう、どのお店でも300グラム食べたら、ぼくだって満腹になるのに。
ここなら、500グラムもいけそうな感じでした。
マジか。
こんなにおいしいなら、もっと早く来ればよかった。
というわけで……
お会計のとき、カード作っちゃった(笑)。
カードがいっぱいなので、抜本的解決を図るために長財布にしたけど、それ収納力を上回るペースでカードが増えていく(苦笑)。
いや、それはともかく。
ステーキを食べたくなったら、もうほかのお店に行けない勢いでおいしかった。
いいお店を見つけました。
うちの近くにも支店ができてくれないかなあ……
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