CANON EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM | TERUのブログ

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つれづれに

EOS 7D Mark II を買ってからというもの、超広角系ズームの手ぶれ補正つきレンズが欲しかったんです。

 

もちろん、超広角系ズームレンズは持ってるんですが、ちょいと設計が古くて、手ぶれ補正がついてないのだ。

 

で、CanonのAPS-C用の超広角ズームで、手ぶれ補正つきというのは、この一択になる。

 

 

CANON EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM

 

大変長い名前です。会社の偉い人の名刺に書いてある役職名みたい(苦笑)。

 

選択肢はこれしかないので(Canonの純正レンズにこだわるとね)、とくに悩まず購入。

 

ちなみにお値段は、量販店で35,000円(10%のポイント還元)くらいですかね。この手のレンズとしてはお買い得?

 

とはいえ、お安いからなのか、気になるところもある。

 

 

レンズ側のマウントが、プラスチックなんですよ。レンズの自重が軽いので、プラマウントでも強度的に問題がないと頭ではわかっていても、やっぱり気になる。ここは金属がよかったなあ。

 

でもま、写りがよければいいのです。

 

秋雨の晴れ間に、テスト撮影してきました。きのう紹介したカメラバッグに入れて。むふふ。

 

 

お寺の屋根(笑)。

 

 

やっぱりお寺の屋根。

 

 

五重塔の屋根。

 

 

だから五重塔の屋根なのよ。

 

だって、屋根が好きなんだもん!

 

五重塔の屋根は、文字どおり屋根が五重になる。もー、屋根好きにはたまらん。垂涎モノの被写体です。

 

変態か、わたしは(苦笑)。

 

この作例では、サッパリわからないと思いますが(すごく縮小してるしね)、レンズの性能は値段通り「並」でございます。松竹梅でいえば、まさに竹。可もなく不可もなし。

 

素の光学系で見ると、収差はそこそこ残ってるし、なにより解像度が物足りない。撮影データをモニターで等倍にすると、細かいところが解像してなくて、うーん……こんなもんかと。

 

やはり、赤いラインの入るLレンズのようなわけにはいきませんが、商業向けの雑誌で、A4見開きなんて使われ方をしなきゃ、まったくノープロブレムですよ。

 

撮影していて驚いたのは、AFが「無音」だったこと。レンズの役職名……じゃなくて、レンズ名の最後に「STM」とありますが、これはステッピングモータの略。静かだとは聞いてたけど、ホントにまったく音がしない。静かさでは右に出るものがない超音波モーターだって、スースーと、なにかが擦れるような(あるいは空気の移動?)音がちょっとするのに。

 

まあ、AFの可動範囲が狭い(少ない)し、超音波モーターほど高速ではないので、音がしないのでしょうね。

 

ちなみに上の作例はすべて、Lightroomで現像処理しました。HDR撮影のように見えますが、すべて一枚の撮影データから、ハイライトを落とし、シャドーを上げ、さらに彩度もぐっと上げて仕上げてみました。

 

特殊な撮影方法を用いなくても、ここまでまとまりのある写真になっちゃうんだから、いまのデジカメおよび現像ソフトは優秀です。

 

もちろん、レンズ補正は全部入り(笑)。お安いレンズは収差が多いのがふつうですが、ソフトで補正しちゃえば、まったく気にならない。いい時代だ。


というか、PCがないと、もう生活できないわ。

 

だからフリーズしないでね、PCさん(涙)。

 

以上、「CANON EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM」は、お値段なりに満足です。ポイントは過度な期待をしないこと(苦笑)。

 

ニトリはお値段以上だそうですが、そんなこというと期待値が大きくなりすぎて、かえって顧客満足度が下がらないのかね?(笑)。

 

 

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