地球サイズ | TERUのブログ

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つれづれに

キター!

なにが来た?

と、時代の変化について行けない親父ならいいそうですが、来たんです。

ターミネーターが、サラ・コナーを殺しに来たのか!

違うって!

すいません。ボケはもうこのくらいでやめときます(苦笑)。

NASAが見つけましたがなー。

とうとう、太陽系外で、地球とほぼ同じサイズの惑星を!

しかもその惑星は、恒星との距離が、生命の存在を可能にする位置にある!

場所はですね、地球から490光年ほど離れております。意外と近いところにいたわね、ご近所さんってば。

もちろん、その惑星に生命がいるかどうかはわかりません。

でもね、いま書いた通り、生命の存在が可能な距離にあります。恒星に近すぎたら暑いし、遠すぎたら寒い。この「距離」の案配がむずかしいんですな。うまい案配(領域)を、ハビタブルゾーンと呼びます。日本語では「生命居住可能領域」。

いままでも、ハビタブルゾーンにある、太陽系外惑星は見つかっていました。その数は、たった20個。

太陽系外惑星自体は、すでに1800個ほど見つかってますが、その中でたった20個ですよ。

しかも!

いままで見つかったハビタブルゾーン内の惑星は、どれも地球より大きくて、地表が岩石でできているのか、それともガス惑星なのかわかっていませんでした。

で、今回見つかった地球サイズの惑星は、めでたく鉄と岩と氷で構成されていることがわかたんです!

キター!

最初に戻る(笑)。

地球と同じ成分でできていて、かつ恒星との距離も生命を育むことができる場所にある。

すばらしい!

この惑星の名は、「ケプラー186f」とつけられました。

ケプラーとついていることからわかる通り、太陽系外惑星の探査のために打ち上げられた衛星「ケプラー」が発見したんです。

いやー、ケプラーはいい仕事してるわ。

火星のオポちゃんも、がんばってるし、NASAはホント技術力バツグンですね。JAXAも負けずにがんばっていただきたい。

え? 惑星探査に勝ち負けなんてないだろ?

いやいや、人間はね、競争しないとダメなんですよ。

JAXAも過去に、「イトカワ」の観測を一応成功させましたよね。はやぶさの帰還を、みんなで祝ったじゃないですか。あれね、NASAの技術者の闘志に火をつけたと思いますよ。

JAXAにできて、オレたちにできないわけがない!

ってね。

そーやって競い合って、どんどん、新しい発見をしていただきたい。争いは困りますが、健全な競争は大歓迎です。はい。