きのうは偉そうなこと書いといて、今日はまた歯医者の話題です。この落差。ホントに脈絡のないブログだわさ。
こないだね、新しい差し歯の土台を作るための型を取ったんですよ。
ピンク色の粘土みたいなのを口の中にガバッと入れられて、固まるまでじっと待つ。
拷問台ならぬ、治療のための椅子に寝かされて、ぽけーっとしてるわけですよ。
先生や衛生士さんに拷問を受け……ゲホゲホ……治療を受けてるときは精神的余裕がないので、ほとんど気にしてないんですが、粘土だかゴムだかしらないけど、型が固まるまでぽけーっとしてると、院内に流れてる音楽が気になります。
ぼくの通う歯医者さんは、クラシック音楽が天井のスピーカーから流れているんです。ジャンルはとくになくて、有線かなんかで、ランダムに選曲されたのが流れるんでしょうね。
こないだは、なんと、荘厳なレクイエムが流れてきたんですよ。
葬式か！
と、診察台に寝かされながら、心の中で叫びました（苦笑）。
歯医者にレクイエムはないだろー。
残念ながら、クラシック音楽の知識はほぼないので、曲名はわかんないけど、間違いなく鎮魂歌ですよ。だって曲の最後は、声楽の合唱で「アーメン！」で終わりましたからね。歯医者に寝かされて、アーメンを聞くとは思わなかった。
え？ 長いレクイエムを最後まで聴いたのかって？
聞きましたよ。だって、その日は45分間も、診察台に寝かされてたんだもん！
結論。
歯医者にレクイエムは合いません。