WZエディター8 | TERUのブログ

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つれづれに

日付が変わって、外は台風の強い雨がパチパチと窓に当たっております。

午前中には雨も上がるそうなので、みなさんがこれをお読みのころには、もう日が差してるかな?

さて、今日もソフトウエアのお話。

昨日は一太郎(ワープロソフト)をバージョンアップしたって書きましたけど、常用しているエディターソフトもバージョンアップしました。

いままで何度か書いてますが、ぼくが使っているのは、WZエディターというソフトです。

これたぶん、秀丸と並んで日本語のエディターとしては最強だと思う。

一太郎なんて、超高機能なワープロソフトを持ってるのに、なんでエディターソフトを使うのかというと、動作が軽いから。

PCの性能が、すごーくよくなった昨今でも、一太郎で1万行を超えるテキストを扱うと、思考が中断されるほどではないにしても、ちょっとイラッとする程度には動きが遅くなるときがあるんですよ。

ちなみにJunkCity2は、1万3千行もあるのだ!

あ、そうそう。JunkCity2ですけど、昨日Amazonさんにファイルを送って、ただいま審査中でございます。もうすぐ出版のお知らせができると思いますよー!

閑話休題。

エディターに話を戻しますよ。ワープロでは重くなっちゃうような、大量のテキストでもエディターなら大丈夫。1万3千行のテキストでもサクサク快適に動く。なにかの作業で引っかかる感じが、ほぼ皆無。

が!

WZ7からWZ8へのバージョンアップが必要なのかは微妙ですね。

お世話になってるソフトだし、不具合の修正も新バージョンでなければ行われないので、もちろんバージョンアップはしましたけど、新しい機能に感心する……ということは、いまのところありません。

WZ8で搭載された新機能で、一番の目玉は、PDF Bookへの対応のようですけど、PDFへの出力はワープロソフトでもできるわけだし、それほどありがたい機能ではないような気がするのは、ぼくが使わない機能だからかな?

ぼくが使うのはEPUBですからね。PDFよりEPUBに対応して欲しいなあ。

WZエディターは、アウトラインで「見出し」を作れるわけだし、HTMLへの出力もできるわけだから、やろうと思えば、いますぐにでもEPUBの出力ができそうなもんですよ。

欲をいうと、出力するだけじゃなく、EPUBを開いて編集する機能もほしい。

電子ブックがこれから盛んになるのであれば、エディターこそ、EPUBに対応しないとね。

だって、EPUBって基本HTMLだから、エディターの得意分野じゃないですか。あとはZIPを展開する機能さえつければいい……という単純なことじゃないとは思うけど、Sigilのように、EPUB専用のエディタもあるんだから、WZエディターだって、絶対に対応できるはず。

Sigilもいいけど、やっぱり使い慣れたエディターで、最初から最後まで作業したいです。

株式会社WZソフトウェアさん。EPUBへの対応、ぜひぜひ、よろしくお願いします。