社会的養護について、学んでいます。
「こども時代のすべてを施設で暮らす」という子どもが、
少しでも減って欲しいと願っています。
里親の皆様、日々の養育お疲れ様です。
続きです。
わかるんです。
祖父母の立場にあるYさん。
自分たちだって、そう遠くない未来に定年を迎える。
その後の生活のことだって考えないといけない。
自分たちの老後は、自分たちで大切にしたい。
だから、孫たちの人生を丸ごと背負うことはできない──
きっと、そういう思いなのだと思います。
Yさんがどんなふうに話を展開していくのか、私は内心ドキドキしていました。
聞けば、X夫婦──つまり「親」にあたる人たちは、子どもたちを手放したい訳ではない。
ただ、日々の暮らしに精いっぱい。
子どもたちの将来について、「今は考える余裕がなさそう」とのことでした。
もう数年もすれば、その「子どもたち」も進路を考え始める年齢になります。
もちろん、学力の問題もあります。
でもそれ以上に、親の“財布事情”が進路を左右する場面は、たくさんあります。
高校が無償化されているとはいえ、諸費用はかかります。
目指す道があるのなら、早めに準備を始めたほうがいい。
それは、進路に限らず、子どもたちの「選択肢」を守るということなのだと思います。
思い返すと、かつて絡んできたMRRさんは、
「里子は18歳で措置終了(当時)なんだから、将来なんて考える必要がない!」
そんなふうなことをおっしゃっていましたね。
今も、そう思っているのでしょうか?
つづく。
お読みいただき、ありがとうございました。

