社会的養護について、学んでいます。

「こども時代のすべてを施設で暮らす」という子どもが、

少しでも減って欲しいと願っています。

 

 

夏休みですね。

里親の皆様、日々の養育お疲れ様です。

 

 

続きです。

 

 

 

祖父母にあたるYさんからの言葉。
ドキドキしながら、そのお話に耳を傾けました。

Yさんはお孫さんの子育てに専念できる状況ではなく、
ご自身のライフワークも抱えています。

 

 

けれども、子どもたちに罪はありません。

ゴールデンウィークや学校の長期休みも、お出かけや「家族で〇〇する」といった予定はないそうです。
会ったこともないお孫さんたちの様子を聞くうちに、不憫でならない気持ちになりました。

「もう、要対協に上がっているのかな…」
そんなことを思いながらお聞きしていました。
(もちろん、Yさんは「要対協」という言葉はご存じありません。)

 

 

進路の選択肢が広がるように、私は給付型奨学金の情報をお伝えしました。
お話を伺う限り、十分に受給資格のあるご家庭です。

 

 

Yさんも、かつて「日本育英会」と呼ばれていた頃の奨学金の存在を、すっかり忘れていたそうです。

給付型奨学金の制度が創設されていることも、知らなかったそうです。
もしお孫さん本人がその気になれば、国の制度を活用して進学することもできます。
(もちろん、学力は必要ですが。)

 

 

Yさんご夫婦は社会的に高いリテラシーをお持ちですが、A先生の「異邦人」という概念はご存じありません。
ただ、お話を聞くかぎり、お孫さんたちは「愛着のある異邦人」になりそうだと感じました。

私はその意味をかみ砕いてお伝えし、
お孫さんたちの気力が削がれるようなことに陥らないよう、見守りをお願いしました。

 

 

私自身、直接的にX家に関わる立場ではありません。
単発で支援を送ることもできますが、それが正解かどうかはわかりません。

だからこそ、課題を抱える親子への重層的な支援を続けてくださる機関の皆さまに感謝しています。
本当にありがとうございます。

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

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