こんにちは、

英語コーチのカナコです。

 

 

我が家の7歳の長女は

IB(国際バカロレア)カリキュラムの学校に

Year1から通い始めました。

今Year2なので約1年半。

 

 

IBって何?っていう質問は

なかなか一言で答えるのが難しいので

興味のある方はこちらで・・・・

 

 

 

我が家が長女をIB校に通わせることになった理由は

大きく2つあって

 


1、数年毎に世界中に転勤がある我が家にとって、どこか一国(例えば日本やアメリカ)の教育システムに入り続けるのは難しい一方で、IBは世界共通のカリキュラム、世界共通の認定試験/資格なので、どこの国にいっても教育方針や評価基準が同じなのは子供にとっていいなと思った。


 

2、当時お世話になっていた幼稚園の先生が、探究心が強くて自ら学びたいことがある長女に対して、IBに向いているんじゃないかとオススメしてくれた。


IBでは、基礎学力の定着や暗記というよりも、その先の生きる力を重視するので、答えがない物を自由に探求したり創造したりすることが楽しいと思える子に向いてるそう。(逆に、基礎学力を積み上げて着実に勉強したい子、一つの答えを求めたい子にはIBは向かない、勿体ない可能性もあるそう。)


 

まぁそんなこんなで、実はIBってなんだかよくわかってないまま、ほぼ先生の言葉を鵜呑みにして通わせ始めました笑い泣き、その後私自身もIBについて積極的に学ぶようになり、改めてその方針を我が家は気に入ってます。


 

とはいえ教科書が存在しないので、親はこどもが学校で何をやってるんだかよくわからないことも多いですがあせる、たまに娘が学んだことをホワイトボードで説明してくれるのでそれをもとにすると(正しいか怪しいけど)、例えば算数の学び方は、プリントを使うような計算暗記型ではなく、実世界にあるものを使いながら理論をしっかり理解することを大事にしてる様子。たぶん。笑


私はコテコテの暗記ベースの日本教育で育ってきて、まぁそれはそれで日本社会の中で生きていくのにはあまり困ることがなかったですが(むしろ自分の意見を主張せず周りに合わせたり、こつこつと暗記するのは得意な方だったから向いてたのかも?)、

 


ここ10年近く海外生活してきて思うのは、そういう能力は日本国外に出るとあまり役に立たないことも多いので、これから我が子たちが学校で「勉強」するのであれば、彼らには暗記重視ではなく、プロジェクトベースなどでディスカッションもたくさん経験しながら、グローバルな視点をもって生きる力やスキルを身につけてほしいなぁと思っています。

 


今朝は日本でIB校の先生をしている大学時代の先輩と久しぶりにお話したのですが、中学生でもIBだと座学ではなくビジネスプランを作ったり、中1からゼミがあって研究活動をして、最後には社会への提言という名の論文を提出したり。一つの答えがあるわけじゃないから時間もかかるし大変だけど、子供たちも先生もすごく楽しんでるって言ってたのが印象的でした。そういう学び方いいよね。



ちなみに、こんなIB推しに書くと日本の従来の教育を全否定してるようだけど、そういうつもりはなくて、世界中に転勤のある我が家には向いていない部分もあるということです。日本に住んでた時はその良さがわからなかったけど、外から日本をみると、足並み揃えられたり、何か大きなことや難しいことを一致団結して期日通りに自ら成し遂げる力があるのは、日本くらいなんじゃないか!とも思ってる。あと美しいし美味しいよ日本。。。(遠い目)

 

 

今は日本の教育もどんどん変わってきていると思うし、どんなカリキュラムで育っても、もともとの性格や得意不得意もあるだろうから、どの教育が正解なんてないんだろうけどね。


親として、これからも変化の激しいであろう世界で、こどもたちがたくましく幸せに生きていけるように、何かできることはしてあげたいなーと思う今日この頃です。その一つの選択肢として我が家はIBを気に入ってるので、もし同じようにいろんな国で子育てをしてるご家族がいたり、そんな教育に興味がある方がいたらぜひ調べてみてくださいね。



最近私はかなり各国の教育に関心が高いので、興味ある方は話しましょ〜♪ 



 

 

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