『キレイなものは遠くにあるからキレイなの』
(superfly 愛を込めて花束を)
最近は『悲愴感や切なさの中に感じる幸せ』といったニュアンスの歌詞に共感してしまう今日この頃です。
そして、superflyの『愛を込めて花束を』には随所にそんなニュアンスのフレーズが散りばめられています。
『無理に描く理想より笑い合える今日の方がずっと幸せね』
なんて歌詞もあるんです。キュン落ちです。
さて、履歴書を書く時には自分の理想と現実の狭間で苦悩するものですが、先日、教員採用の2次試験の面接表を書きました。
今は小学校5年生から英語教育が始まります。そのせいか、その用紙には「外国語の習得状況」という欄があるのです。
ここのオーナーは、大学でダラダラではありますが、ホントに単位のためだけの勉強になってしまいましたが、スペイン語を4年間勉強しました。
superflyの言うコトを無視すれば、ここのオーナーは、その欄に「スペイン語:日常会話レベル」とでも書いたでしょう。
しかし、「無理に描く理想より笑い合える今日の方がずっと幸せ」なんです。自分の実力を自分の理想とゴッチャにしてはいけません。
結局、その欄には「英語」の習得状況しか書きませんでした。
それでも、よく考えたら昔は今と比べたら、単位のためだけとはいっても難しいことが出来てたものです。
かつて、毎回提出課題のあるネイティブの先生の授業で、「スペイン語でラブストーリーを書きなさい」という課題がありました。
ここのオーナーは、どうしようかと考えていると、ふとベタなストーリーが思い浮かびました。
「転校生と遅刻しそうな2人がパンをくわえながら、曲がり角でぶつかるベタなやつをスペイン語で書けばいいんだ!」
しかし、それだけではオチが決まらないというか、ワンシーンではあってもストーリーにはなりません。
なので、転校生は親の仕事の都合でまた引っ越す。そして、船の時間に遅刻しそうな転校生と、港まで見送りに行こうと必死で走る少年がもう1度同じ曲がり角でぶつかる。その時に前にぶつかったことをお互いに思いだして笑い合う。
というストーリーにヤッツケで仕上げました。
まず、ベタなストーリーをパクるという手法で、自らストーリーをゼロから考える手間を省く。そして、設定を少年少女にすることで、濡れ場や濃厚なラブシーンを書く必要がなくなる。といった、実に合理的なストーリー展開でした。
…そんなチープな物語も今となっては書けません。もう「私は犬が好きです」とスペイン語で言うのすら危ういかもしれません。
ダラダラと何気なく続けてきたことも、いざそれをすることを辞め、時が経ってから振り返ってみると、意外と大きな力になっていたのだなと、しみじみ思います。
『愛を込めておちゃらけブログを 大袈裟だけど受け取って 理由なんて訊かないでよね』(ここのオーナー)
そんだけ~。るりるりる~♪
