昼食を武蔵境駅前で食べてから、高円寺の西部古書会館へ。今日は自然関係の本が少し多めか。まず高野伸二さんの図鑑を1冊、100円だし。

原色・自然の手帖 野鳥 高野伸二

今や個体数の激減したシマアオジの営巣写真が表紙のところに隔世の感を感じる。

現在のweb上やSNSで出まわっている写真と比べると、この本で使われている写真はおビンも来ていないし、営巣中の写真も多いし、と色々と難はあるものの、やはり高野さんの写真には、野鳥への想いが感じられて、良いなと思う。


その後、神保町の東京古書会館のぐろりあ会へ。こちらは買うべき本が無いな、と思いつつ、積まれているアサヒグラフをパラパラめくっていると、高島春雄さんが書いた四不像の記事が見つかったので、この1ページのために購入。300円。

山階鳥研報に掲載『四不像盛衰記』の2年後に書かれた記事で、写真の四不像は江崎悌三により、ロンドン動物園で撮影されたもの。