相変わらずの暑さのなか、高円寺の西部古書会館へ。1045に到着すると会館内は人、人、人でごった返しており、冷房効果がまったく感じられない上に、本棚も人の背越しに見る始末。しかし、さすがに30分ほどすると、かなり空いてゆっくり探すことができた。
内田清之助の『鳥学講話』、『鳥と旅』があったが他には、というところで買ったのはこの1冊のみ。

『アマゾン川の博物学者』ベイツ 400円


ベイツの著作としては、もっとも有名な1冊ではないだろうか。今回の思索社発刊以外に、長澤純夫訳の以下のものがある。

・『完訳・アマゾン川の博物学者』平凡社

・『アマゾン川の博物学者』普及版 新思索社


また、同じ長澤純夫が訳した博物学者の南米探検記は他にも色々とある。

・ウォレス『アマゾン川探検記』青土社

・ウッドコック『ベイツ−アマゾン川の博物学者』 新思索社

・ベルト『ニカラグアの博物学者』 新思索社

・ハドスン『ラ・プラタの博物学者』 講談社

・スプルース『アマゾンとアンデスにおける−博物学者の手記』 築地書館


しかし、どれも読み応えのある本なので、じっくりと読み込みたい。