こんにちは。
テルヌーラの上野です。
昨夜、3時3分に目が覚めて(笑)
それ以来、朝まで眠れなくて少し体がダルいテルヌーラです。
昨日、眠れなかったのでいろんな事を考えていたら、ふっとインスピレーションが降りてきました。
それは…、私がずっと根深く抱えている無価値感について。
何が原因でこうなってしまったのか、答えを求めてもう数ヶ月。
やっと、その答えが解りました。
表向きは、自信満々に見える私も実は、凄く自信がなくて、「私は、何もできない。」「私になんかできるわけがない。」っという風な感情をずっと抱えていて、動けなくなってしまうことが多々あります。
でも、昨日浮かんできたヴィジョンでその原因がはっきりと解りました。
それは…
「私は、お父さんに怒られたかった。」
のです。
昔、私の不注意で家の網戸を壊してしまったことがあって、誰も見ていなかったので自分がやったことを隠してそのまま何食わぬ顔をしていました。
私は、昔っからずる賢いところがあって、いつも、弟のせいにしたりして…要領よくその場を切り抜けるタイプで…でも、後からとてつもない罪悪感に押しつぶされそうになるのです。
この網戸の件も案の定、弟がやったと思ったお父さんは、弟をきつく叱りました。
その様子を今でも私は、鮮明に覚えていて、弟に凄く申し訳ないことをしたと今でも悔やんでいました。
弟が怒られている姿を見ていられずに、私は、お父さんとお母さんに本当のことを告げました。
「私が足をすべらせて網戸を壊してしまった。」
っと・・・。
でも…、私は一切怒られなかったのです。
弟は、あんなに怒られていたのに…。
私は、いつも何をやってもお父さんに怒られない。
そして、お母さんはそんなお父さんを見て、「お父さんはいくちゃんには甘い。」っと怒っていたのを覚えています。
いつも、弟はお父さんに怒られていて、そして、怒られて泣きじゃくっている弟をお母さんがいつも抱っこしていて、でも、私は怒られることもないし、そんな風に駄々をこねることもないし。
だからといって、私の方が賢かったかというとそうではなくて…。
近所の人や親戚に可愛がってもらえるのもいつも弟で、褒められるのもいつも弟で。
「私って何?」
「私って必要なのかな?」
「私は、どうせどんくさくて何もできないし。」
無意識につのっていったそんな感情に気づきました。
そして私は、中学3年ぐらいの頃からちょっと道を踏み外してしまいます。
学校にもろくに行かず、夜中まで遊び回ったり。
高校にあがったら、彼氏と夜中まで遊び回ったり。
今度は、そんな事をして心配かければかけるほど、お父さんにきつく叱られました。
手をあげられたことも何度かあります。
今思えば、これが怒られたくて、親の愛情を試したくて無意識にとっていた行動だったのだと気づきました。
でも、当時の弟と決定的に違ったのは・・・。
お母さんは、当時の弟に接していたように私をかばってくれなかった。
お父さんの言いなりだった。
それが悲しくて、
「誰も私を理解してくれない。」
「やっぱり、みんな私のことは可愛くないんや。」
そんな風に感情を歪めていったのでした。
そして、結婚した私は、今度はその感情を旦那さんにぶつけるようになります。
私は、旦那さんと穏やかで平凡な日々が続くと何故か不安になるんです。
「なぁなぁ、何か言いたいこと我慢してない?何も不満ない?」
って定期的に確認してしまうんです。
そして、最初は普通にしゃべっているんですが、途中から私の余計なひと言で喧嘩になるんです。
後で冷静になったら、何であんなこと言ったんやろ?って思うんですが…。
これこそが、幼少期に未消化だった「お父さんに怒られたい。」っという感情を旦那さんにぶつけていたのです。
そして、それと同時に「かばってほしい。私の見方でいてほしい。褒めて欲しい。」っという感情も旦那さんにぶつけていますね(笑)
うちの旦那さんは、私のお父さん役とお母さん役を一手に引き受けてくれていたのかと思うと、本当にゴメンナサイ(汗)
こうやって書いていると随分クリアになりました。
この先に、まだまだ根深いものが待っているので、これからしっかりと向き合っていきたいと思います^^
ではでは、今日はこの辺で♪