『ワルプルギスの廻天』の一日 | Ternod Official blog

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哲学思想研究、文人画。 反緊縮行動(Anti-Austerity Action)〔生ー政治(Bio-politique)に抵抗する自律労働者(Autonomia Operaia)〕。 ブラック・ミュージックをこよなく愛す。レコード/CD店、古本屋、美術館などで出没することが多いです。

ある週末、まる一日『ワルプルギスの廻天』のために使った日でした。

 

 

まずはコラボカフェにて、「暁美ほむらのブラックカレー」と「ブルーベリーソーダ」のランチ。

 

こちらは先日、記事にしてアップしていますので、ご覧ください。

 

 

食後は、ハノカゲさんのコミカライズ版『ワルプルギスの廻天』を購入。

特典付きでした。

左は劇場での特典第2弾で、魔女図鑑ノートです。

 

 

魔女図鑑ノートです。

中身はノートですが、名塚底根にあった魔女図鑑の雰囲気はよく出ています。

表紙に書かれた魔女文字は「WITCHES」。英語で魔女たちという意味です。

 

気になったのは、右綴じということですね。

劇中でも、名塚底根にある魔女図鑑は右綴じでした。

一般的には、日本や台湾(中華民国)など縦書き文化圏は本は右綴じです。

中国(大陸)、現在の韓国などは左から右に向かって書く横書きに統一されているので、左綴じですが。

あと右綴じの本は、アラブ語圏、ヘブライ語圏などで、少数派です。

魔女図鑑のページは、劇中で何度も出ていますが、魔女の絵に説明書きが左から右に向かっての横書きです。

右綴じでも不都合はないでしょうが、一般的には考えにくいです。

おそらく何らかの意図があるのだろうと思います。

ほとんどの漫画本は通常は右綴じなので、そこから来ているのかもしれませんが。

 

 

午後からは『ワルプルギスの廻天』3度めの鑑賞をしてきました。

 

 

こちらが新しい入場者特典です。

「うめてんてー」こと蒼樹うめさんの描き下ろしです。

しかも暁美ほむらのイラストを希望していた者としては、大当たりです。

 

3度目の鑑賞は、かなり細かいところに目が行くようになります。

それに加えて、1度目は2度めでは気づかなかったことにも気付かされます。

私が見た感想としては、非常によく練られていると思いますが、2時間の尺に収めるために削った箇所もけっこうあるように感じました。それも演出や絵の動きで説明したという感じですが。

ここで、2度めの鑑賞を終え、公式からネタバレ解禁になってアップした記事を貼っておきます。

 

前回、鹿目まどかが複数の時間軸の中でワルプルギスの夜を倒した後に魔女化した「救済の魔女」クリムヒルト・グレートヒェンがワルプルギスの夜を超える最悪の魔女であることについて触れました。

あれから思ったことは、円環の理とクリムヒルト・グレートヒェンは対応関係にあり、鹿目まどかという精神的コアを失った円環の理は暴走しかねないという危険な要素があったと思います。

あまりエヴァで例えるのは良くないかもしれませんが、サードインパクトが起きるということです。

悪魔ほむらが他の魔法少女らの応援を得て「鹿目まどかを渡さない」と円環の理との全面対決姿勢になった時、円環の理は暴走したが、おそらく円環の理の暴走は世界を破滅させかねないものだったと思います。

鹿目まどかが円環の理に戻ったのは、暁美ほむらや魔法少女らを守るためであったように思えます。

美樹さやかが悪魔ほむらに向かって「あんただけは円環の理を『まどか』って呼ぶな」と叫んだのは、直接的には、暁美ほむらだけが魔法少女が魔女化していた改変前の世界からすべてを知っていて、改変後に鹿目まどかの記憶が失われた時でもずっと鹿目まどかを覚えていたことについて言っているが、おそらくは美樹さやかがアルティメットまどかの側近だったことから鹿目まどかと円環の理の関係についても何かしら把握しているのではないかと思います。

もうひとつは、キュゥべえが魔女化復活の鍵になると注目している名塚底根に電話が鳴り響き、その周囲を赤い光が飛び交っているのは、悪魔ほむらが名塚底根を徹底的に追跡・監視しているということで、悪魔ほむらの世界は続いているということでしょう。