ある夜の食卓です。
まず、なんとか生のはもを手に入れました。
東京に来てから、毎年、渋谷のマークシティ地下の魚売り場で生のはもを買っていましたが、今年はまったく生のはもを置いていない。
そこで、後楽園ゆうえんちに隣接する商店街の成城石井にて、なんとか手に入れました。
だが小さかったので、湯引きではなく、他の料理にしました。
そこで今夜は、はもとしめじの土瓶蒸し、なすの煮浸し、お雑魚ご飯です。
土瓶を持っていないので、明石駅弁「ひっぱりだこ飯」の蛸壺型の容器を使いました。
具ははも、しめじ、かまぼこ、三つ葉です。
この料理のためだけに三つ葉を買いました。
翌日以降は、うどん、お吸い物、味噌汁などに入れて消費します。
鍋料理用の木のお玉でだしを注ぎます。
土瓶蒸しは、まずだしを飲んでから具を食べます。
ある程度だしを飲んだら、具をお皿に取り出して食べます。
具は味が薄かったのでポン酢を用意しました。
スープと具を分けて食べるのは、ポトフやブイヤベースにも通ずるものを感じます。
あと、ボルドー・ブランを一緒に飲みました。
ソーヴィニヨン・ブランがベースのようです。
柑橘類のような爽やかな香りで、魚介類にはピッタリです。
お雑魚ご飯です。
ご飯に刻んだかまぼこ、ちりめん山椒を混ぜ、仕上げに三つ葉を乗せました。
これだけ食べても美味しいです。
なすの煮浸しは、昼食の残りです。
冷蔵庫で冷やして、冷たいまま食べました。
水菜とかまぼこのサラダです。
美味しかった。
はもを食べられたので、これで夏を乗り切れます!









