阪神間モダニズムをめぐって(9)~御影公会堂 | Ternod Official blog

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哲学思想研究、文人画。 反緊縮行動(Anti-Austerity Action)〔生ー政治(Bio-politique)に抵抗する自律労働者(Autonomia Operaia)〕。 ブラック・ミュージックをこよなく愛す。レコード/CD店、古本屋、美術館などで出没することが多いです。

 

阪神間モダニズムの近代建築をめぐる投稿の第9回です。

今回は御影公会堂を訪れました。

阪神電気鉄道の石屋川駅より、歩いて5分ほどの場所にあります。

 

数年前、大学院で研究をしていたころ、ほぼ毎週末は神戸大学に複数ある図書館に通い詰めていました。

多くは阪急電車に乗って行きましたが、2度ほど、自転車で行ってみたことがあります。

その時、御影公会堂の前を通り、そのレトロモダンな建築美に興味を持ちました。

そして今回ようやく見に行った次第です。

 


こちらは近景です。

まだ御影町が神戸市ではなかった時代、白鶴酒造の社長の寄贈によりつくられたホールです。

『火垂るの墓』の舞台にもなった場所です。

戦災で内部が炎上して、改修工事で再生し、阪神大震災では避難所に使われるなど、歴史を感じさせる建物です。

 

 

玄関から見上げたところです。

 

 

左側面です。

 

 

内部の天井です。

内装にも歴史を感じます。

 

こちらは公式ホームページです。

 

 

 

 

石屋川の橋、国道2号線を含めた全景です。

かつては、国道2号線には阪神電気鉄道が経営する路面電車が走っていました。

 

さて、御影公会堂には食堂があり、1933年より続いている老舗洋食店が運営しています。

もちろん御影公会堂食堂で食事をしましたので、次回のブログ記事で紹介したいと思います。