W揚げ物とノーザン・ソウルの神戸 | Ternod Official blog

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哲学思想研究、文人画。 反緊縮行動(Anti-Austerity Action)〔生ー政治(Bio-politique)に抵抗する自律労働者(Autonomia Operaia)〕。 ブラック・ミュージックをこよなく愛す。レコード/CD店、古本屋、美術館などで出没することが多いです。

本日、神戸に行って来ました。

中古楽器店や古書店を回り、夕方からは目当ての映画を見るためです。

 

南京町では春節祭をやっていました。

今年の春節(旧正月)は2月5日でしたが、平日のため前後の週末にもイベントが行われていました。

広場でのイベントを見たかったのですが、なぜか神戸ではイベント開催時に歩行者の歩く方向を誘導するような規制が敷かれるので、パスしました。

 

 

画像は、南京町の露店で買った鶏の唐揚げです。

南京町では多くの屋台で鶏の唐揚げ串を1本200円で置いていますが、ひときわ大きい鶏唐揚げ串を売っている店があります。

しかも、かぶりつくと鶏脂と肉汁がしっかり出て来ます。

 

南京町の露店は、一見同じようなものばかり売っているように見えますが、露店によってクオリティやコストパフォーマンスにかなりの違いがあります。

何度も行っていると、見た目からなんとなく分かるようになります。

 

 

さて、夕方からは元町映画館にて映画『ノーザンソウル』を見て来ました。

ノーザンソウルとは、1970年代前半に北部イングランドのクラブ/ダンス・カルチャーシーンにおいて、若者たちの間で愛好された米国産ソウル・ミュージックの総称です。

アメリカでいう、サザンソウルに対するノーザンソウル(シカゴ・ソウルやデトロイトのモータウン・サウンドなど)とは違います。

英国イングランドでのノーザンソウルは、アッパーテンポのソウル・ミュージックをDJが流し、アクロバティックなダンスを展開するというカルチャーシーンです。

日本ではモッズ・リバイバルの中で伝わったため、モッズと一緒にしている人もいると思いますが、モッズ・カルチャーとは違います。

1960年代のモッズ終焉から年月が経ってノーザンソウルは展開されていますし、1970年代後半のモッズ・リバイバルはもっと後になって始まります。

 

映画の内容は公式サイトをご覧下さい。

 

劇場の観客を見ると、見るからにモッズな人と、そうでない人が半々くらいでした。

私は日本のモッズについては、小西康陽さんのエッセイ集『ぼくは散歩と雑学が好きだった』(朝日新聞社)とまったく同じ見解です。

つまり、誰もやっていない新しいことをやってカッコいいと言われるのが王道であるということです。

 

ともあれ、映画『ノーザンソウル』は、私にとって精神的な活力になりました。

本当に見て良かったです。

 

 

ちなみに帰り際、阪急三宮駅に隣接した「都そば」三ノ宮西口店にて天丼を食して来ました。

昨夜は「てんや」の天丼を食べ、2日連続の天丼ですが、昨夜の甘辛く濃いたれの関東風天丼、今夜のやや薄めのたれをかけた関西風天丼と、だいぶ違います。