2018年 年頭所感 | Ternod Official blog

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哲学思想研究、文人画。 反緊縮行動(Anti-Austerity Action)〔生ー政治(Bio-politique)に抵抗する自律労働者(Autonomia Operaia)〕。 ブラック・ミュージックをこよなく愛す。レコード/CD店、古本屋、美術館などで出没することが多いです。

新年、あけましておめでとうございます。

 

関西に来て3回目の正月を迎えることになりました。

 

昨年は後半期より株価上昇の傾向が顕著になり、同時にデフレ脱却と景気回復の兆しがはっきりと見えて来ました。

それ自体は、人々にとっても良い傾向というべきです。

 

このデフレ脱却については、2014年の消費税引き上げによる個人消費の落ち込みから、消費が持ち直して来たことによるものであり、その背景として、日本銀行・黒田東彦総裁による量的金融緩和は、縮小傾向とはいえいぜん継続していることも大きいと思います。

だが金融緩和が続いているにもかかわらず物価上昇率が小幅にとどまっている理由としては、日銀による紙幣の増刷は、多くは日銀当座預金に積み上げられて市場に出回っていないことによるものと思われます。

それには、政府の財政出動が対応していなければならないでしょう。

だが政府は国債発行額を縮小する、財務省をはじめとする省庁の圧力により、生活保護基準の引き下げなど社会保障削減による緊縮政策を予算案方針とするなど、矛盾しているといわざるを得ません。

年2%のインフレ目標達成と上昇軌道に向けて、いっそうの金融緩和と個々人に対する所得の再配分につながるような財政出動を行うべきだと思います。

 

だが、政府与党をチェックする立場にある野党が揃って日銀の低金利を批判したり、金融緩和策を批判する始末です。

 

本来、「総需要の拡大」にもとづく「反緊縮」は、左派が掲げるべき経済政策のはるですが、その左派が自民党以上に財政均衡重視の緊縮財政志向という、これも矛盾した状況にあります。

つまり政府与党だけでなく、野党も含めた既成政党すべてに問題があるということです。 

 

このことは、今年4月頃に任期満了を迎える日銀総裁・副総裁の人事同意について、各党の判断によってはっきりするでしょう。おそらく黒田総裁再任の流れになると予想されますが、この人事同意に不同意を行った政党は「緊縮派」と断定し、徹底的な批判を加えて行く必要があります。

その上で、人々の政治的な意識を「野党共闘」だの「立憲民主党はリベラルの結集軸」「共産党は経済政策も出している」などといった、野党に対する幻想をふりまく傾向に対する批判を加え、「野党共闘」応援勢力に回収されない自立した活動が必要だと思います。

 

さて、私自身の活動ですが、

今年はそれまでの絵画活動に加えて、まだ公表は控えておりますが、

新たに始めようとしている活動があります。

 

燃料も積み終えましたので、そろそろアクセルを思い切り踏み、全力疾走をしたいと思います。

積極的にいろいろな場所に出かけ、今までで以上にアクティヴに活動する行く考えです。

 

 

画像は鶏肉のお雑煮です。

柚子を香り付けに加え、焼いた角餅を入れた東京風のお雑煮です。