ブログをいじっていました。

また昼夜逆転生活だよ…。

何かlivedoorの容量が早くも少なくなってきたため、前のブログで書いていた記事は削除しました。前のMTのブログのリンクをはりましたので、過去の記事を読みたいかたは下のリンクをクリックして読んでください。

あ、それと久しぶりに救急看護のブログを更新しました。以前書けなかった切迫するDについてです。興味のあるかただけどうぞ。
eb0a5bfd.jpgふとラーメンが食べたくなり、家の近くのラーメン屋に行きました。

私が頼んだのはチャーシューメン。

味は…可もなく不可もなくといった感じです。しかも、チャーシューが薄っぺらいし…。
ども、先日は実技テストに関して強気な発言をしたにも関わらず、実際のテストでは散々だった私です。再試覚悟です。むしろ再試でお願いします。現役なのに実技もろくに出来ないなんて情けない…。自分でも本当に呆れます。

今日から一週間ぐらいは休みなので自分の好きなことをしたいと思います。来週は先日延期になった病院実習とテストの合否の発表があります。ギリギリでもいいから何とか進級したいものです。

今日は看護師国家試験の過去問から瞬殺可能な問題をピックアップしたいと思います。これが出来なければきっと国試には合格できません。つまり最低ラインです。

かなり長文になりますので、興味のある方だけどうぞ。




94回午前問題(必修)
鍵をかけて保管しなければならない薬剤はどれか.
1.ヘパリンナトリウム
2.風疹ワクチン
3.塩酸モルヒネ
4.インスリン


94回午前問題(必修)
ジギタリスの作用はどれか.
1.鎮痛作用
2.強心作用
3.抗菌作用
4.造血作用


93回午前問題(必修)
酸素吸入中に禁止するのはどれか.
1.ライターの使用
2.トイレへの歩行
3.友人との面会
4.食堂での食事


93回午前問題(必修)
採血で正しいのはどれか.
1.駆血帯は強く巻くほど良い.
2.血管が怒張しない場合は冷罨法を行う.
3.抜針は駆血帯をはずしてから行う.
4.抜針後は採血部位をよくもむ.


96回午前問題(必修)
膀胱留置カテーテルの固定用バルーンに入れるのはどれか.
1.水道水
2.エタノール
3.滅菌蒸留水
4.滅菌グリセリン


95回午前問題
1型糖尿病患者の自己モニタリングに該当するのはどれか.
1.外来受診の頻度を患者が決める.
2.インスリンの投与間隔を患者が変更する.
3.医療者の助言を実行する.
4.冷汗が出たら低血糖を疑う.


95回午前問題
D.E.オレムの看護の概念はどれか.
1.セルフケア獲得のための支援
2.患者との対人相互作用の発展
3.刺激の操作による適応の促進
4.ケアリングによる調和の促進


92回午前問題
胃酸の分泌を抑制するのはどれか.
1.ヒスタミン
2.アセチルコリン
3.ガストリン
4.セクレチン


91回午前問題
血圧が低下しても分泌が亢進しないホルモンはどれか.
1.レニン
2.抗利尿ホルモン
3.甲状腺ホルモン
4.副腎髄質ホルモン


94回午前問題
自我の防衛機制としての退行はどれか.
1.他者の特性を自己に取り入れようとする.
2.より低次の発達段階に逆戻りする.
3.真の感情を抑圧して正反対の態度をとる.
4.不安な感情が意識に上がらないようにする.



以上10問です。5問は必修問題です。一般問題が60%以上合っていても必修問題が80%以上正答していなければ即不合格となってしまいますので、必修問題だけは確実に解答できるようにしておかなければなりません。今回はちゃんと勉強していれば1年生でも解答できる内容を選んだつもりです。なお答えは下にあります。







解答

鍵をかけて保管しなければならない薬剤はどれか.
3.塩酸モルヒネは麻薬である.よって,『麻薬及び向精神薬取締法』により,鍵をかけて保管することが義務づけられている.

1.毒薬・劇薬には指定されていない.遮光室温で保存する.
2.毒薬・劇薬には指定されていない.遮光5℃以下で保存する.
4.インスリンは劇薬である.遮光2~8℃で保存し,他のものと区別して陳列,保管する.

管理人注:インスリンが劇薬というのは意外ですよね。私も勉強するまでは知りませんでした。



ジギタリスの作用はどれか.
2.ジギタリスは強心作用をもつので,強心配糖体と呼ばれる.心収縮力の増強による心不全の改善や房室伝導の抑制による頻拍性不整脈の治療に用いられる.

1.鎮痛薬は強オピオイド系(モルヒネ等),弱オピオイド系(コデイン,ソセゴン等),非オピオイド系(アスピリン等)等である.
3.抗菌薬とはいわゆる抗生物質である.
4.造血作用はない.

管理人注:ジギタリスは安全域が非常に狭い薬なので、患者さんに投与する場合は血中濃度のモニタリングは必須です。当たり前かもしれませんが、ジギタリス投与中の血中濃度の把握は医師だけではなく、看護師も行わなければならないと思います。



酸素吸入中に禁止するのはどれか.
1.酸素療法では引火の危険があるため,火気には注意が必要である.

2.接続がはずれたりしなければ歩行は可能である.
3.酸素吸入のために禁止する必要はない.
4.移動も食事も禁止する必要はない.経鼻チューブであれば食事にも問題はない.

管理人注:ここだけの話ですが、酸素療法をしている患者さんでタバコを吸っている人がたまにいます…。怖すぎます…。でも、ちゃんと注意しましょう。あとAED使用時にも引火する可能性があるため、酸素は遠ざけましょう。



採血で正しいのはどれか.
3.駆血帯をはずして血流を確保してから針を抜く.

1.適度な締め方で十分効果がある.駆血するといっても,ある程度の血流は保つ必要がある.
2.冷罨法では血管が収縮してしまうので効果がない.温罨法が適している.
4.穿刺部をもむと内出血を来しやすいので,圧迫止血する.

管理人注:手技に慣れていないと駆血帯を外す前に針を抜いてしまうことがあります。静脈に穿刺しているので、動脈血のように勢いよく出血するわけではありませんが、ジワジワと溢れてきます。あ、そういえば、専門学校の実習のとき、Aラインが抜けた患者さんがいましたっけ…。その時は血が天井に飛び散っていました…。しかもそれが朝の申し送りのときだったので、学生の私はただでさえ緊張しているのにこのことでさらに緊張が高まってしまいました。



膀胱留置カテーテルの固定用バルーンに入れるのはどれか.
3.固定用バルーンには滅菌蒸留水を用いる.

1.水道水は滅菌されておらず破裂時に感染する危険性がある.
2.膀胱粘膜にエタノールが触れるとショックを起こす可能性がある.
4.グリセリンは粘性が高く,抜去時にバルーン内のグリセリンを抜くのが困難となる可能性がある.

管理人注:膀胱内は基本的に無菌状態です(泌尿器系の感染症のときは別)。したがって、バルーンが破裂する可能性を考えた時、滅菌されていないものを体内に入れる物品に使用するということはまず考えられません。外から体内に何かを入れるあるいは触れる(手術など)ときの基本は「無菌または滅菌」と覚えておくといいかもしれません。



1型糖尿病患者の自己モニタリングに該当するのはどれか.
4.低血糖の症状(冷汗,動悸等)と対応(糖質の摂取)を説明しておく.

1.定期的な外来受診による検査および医療者からの指導が必要である.
2.投与間隔,投与量については医師の指示で行うよう指導する.
3.医療者の指導のもとに行う行為は自己モニタリングとはいえない.

管理人注:実際は1と2の選択肢のような患者さんのほうが多いと思います。受診を自己中断したり、インスリンを打ったり打たなかったりなど。1型の人は小さいころから糖尿病であることが多いので、自己中断・自己判断は2型の人よりは少ないのかもしれませんけどね。ただ、自己判断するぐらいだったら3の選択肢のように医療者の指導に従って実行していただけるほうがいいと思います。



D.E.オレムの看護の概念はどれか.
1.D.E.オレムは,著書『オレム看護論』で,看護システム理論,セルフケア不足理論,セルフケア理論の3つの理論で構成される,「看護のセルフケア不足理論」を提唱した.

2.著書『人間対人間の看護』で,看護の目的は,人間対人間の関係の確立を通して達成されると述べたのはJ.トラベルビーである.
3.刺激と適応について述べているのは,S.C.ロイの「看護適応モデル」である.ロイは看護は人と環境との相互作用を高める,つまり適応を促進するよう実行していくものであるとした.
4.効果的なケアリングは健康を増進し,個人や家族の成長を促すとし,健康とは心と体と魂における統一と調和であると述べたのはJ.ワトソンである.

管理人注:国試問題(看護理論について聞かれている問題)において「セルフケア」というキーワードが出てきたらそれはオレム看護論を意味します。はっきり言ってこれは丸暗記しかありません。私自身はオレムの看護理論についてきちんと勉強したことはありません。専門学校の時の看護研究では3のロイの適応モデルを使いました。母性看護学で看護研究したんです。まぁあまりうまくいきませんでしたが…。



胃酸の分泌を抑制するのはどれか.
4.セクレチンは十二指腸のS細胞より分泌され,胃酸分泌を抑制する.

1.ヒスタミンは胃のH2レセプター(受容体)に結合することによって胃酸の分泌を促進する.
2.アセチルコリンは副交感神経と交感神経の節前線維から分泌される化学伝達物質で,消化管や分泌腺に対しては興奮作用を示す.したがって,消化管では胃酸分泌が促進する.
3.ガストリンは幽門前庭部,小腸上部のG細胞より分泌され,胃酸,ペプシン分泌を促進する.

管理人注:生理学の授業でコレシストキニンは胃酸分泌を抑制するホルモンではないと習いました。でも教科書には分泌を抑制すると書かれていました。先生曰く教科書が間違っていると。気になったので調べてみると、コレシストキニンは「胃が糜粥を十二指腸に送り込むのをゆっくりにし、消化酵素に富む膵液の分泌を促進する。胆嚢を収縮、オッディ括約筋の弛緩を促し胆汁排出を促進し、食品中の脂肪分を乳化させて消化しやすくする」(出典:Wikipedia)だそうです。詳しい生理学の本で調べてみても、胃酸分泌抑制とは書かれていませんでした。ただ、セクレチンの作用を増強するとは書かれていました。このことを抑制作用という風に教科書の著者は解釈したのでしょうか…?



血圧が低下しても分泌が亢進しないホルモンはどれか.
3.甲状腺ホルモンは血圧が低下しても特に分泌は亢進しない.

1.血圧が低下すると腎血流量が低下し,これに伴い傍糸球体装置からのレニン分泌が亢進し血管を収縮させるため,血圧は上昇する.
2.血圧が低下すると抗利尿ホルモンの分泌が増加し、尿量の減少が起こり循環血液量は保持される.
4.血圧が低下するとカテコールアミン(副腎髄質ホルモン)が増加する.これにより血管が収縮し,心拍出量が増え血圧が上昇に働く.

管理人注:腎疾患を持っていると高血圧になるのはレニン-アンギオテンシン-アルドステロン系が働くからです。私はこれはテストのヤマだと思っています。出題しやすいから。あと、レニン-アンギオテンシン-アルドステロン系のところからいくらでも勉強の幅が広がります。例えば、降圧剤の種類にACE阻害薬というものがあるのですが、これはアンギオテンシン1(本当はローマ数字です)をアンギオテンシン2に変換する酵素(ACE)を阻害して血圧を下げます。あと、アンギオテンシン2が受容体に結合するのを阻害するのがARB(アンギオテンシン2受容体拮抗薬)という降圧剤です。その他にも腎臓で産生されるエリスロポエチンは赤血球産生を促進するので、腎臓疾患がある場合は貧血になりやすい。そのため、エリスロポエチンを注射で投与する必要があるなど。私の勉強法はいつもこんな感じです。丸暗記は面白くありませんからね。



自我の防衛機制としての退行はどれか.
2.退行:適応の困難な時,より幼稚な段階に戻って困難を避けようとする.あるいはそれによって欲求不満を解決しようとする.

1.「取入れ」または「同一化」と呼ばれる防衛機制である.
3.「反動形成」と呼ばれる防衛機制である.
4.「抑圧」と呼ばれる防衛機制である.

管理人注:これも暗記するしかありませんが、高校で倫理を選択した人は習っているのでわかるかもしれません。個人的には人が防衛機制をとる事に関しては必ずしも悪い面だけではないと思っています。人が防衛機制を働かせることが出来なければ、心が折れてしまい生きていくことなどできません。メンタルヘルスを良好に保つためには合理的な問題解決と防衛機制とのバランスが重要なのだと思います。



1年のうちから少しずつ過去問を勉強しておくことをおすすめします。

それではまた。