EF65 0番台のうち、1号機~47号機が1次車と呼ばれています。
この1次車は、EF60をベースに高速走行するために最小限の改良を加えただけでした。
なので、外観はEF60の最終型とほとんど共通で、屋根上の機器が少し異なる程度のため、プレートを見ない限り見分けがつかない程瓜二つです。
EF65-40号機の単機回送です。
1985. 3. 16 EF65-40 山陽本線 朝霧-舞子
黄緑の国鉄コンテナがいっぱいの編成です。
1985. 2. 15 EF65-24 山陽本線 朝霧-舞子
1次車は、運転席への空気取り入れ口(通風孔)がスカート部分にあり、埋め込み式尾灯が特徴です。
EF60最終型(3次車)と、ほとんど同じ外観です。
こちらは一般貨物けん引で、機関車次位はワムフが連結されています。
1982. 12. 6 EF65-14 山陽本線 西明石-大久保
コンテナ満載の編成です。
1984. 5. 13 EF65-24 山陽本線 大久保-西明石
1986年、国鉄晩年にもなると、東海道・山陽本線の貨物列車は、コンテナ編成がほとんどとなってきました。
1986. 5. 24 EF65-38 山陽本線 舞子-朝霧
次回は、EF65 0番台・2次車の写真をアップします。