人前で自分が思ってることを話そうとすると、喉が詰まって涙が出ちゃう。

そんな経験はありますか?


私は、新卒入社の面接の時も、そんな風でした。

重役のおじさんと一対一で査定される状況で、

多分本当に、なんてことない質問されて、

カエル顔の、優しい、笑顔を湛えたおじさんなんだけど、

その頃の私は誰でもかんでも怖かったからもあるし、

緊張しすぎて涙目になりながら面接を受けたのを思い出します。

(そんなアタシを受け入れてくれた会社には素敵な人が沢山いて、今でも仲良くしてる人もチラホラ)


改まった場面で発言をする時、

ぐっときちゃって、

はっきり言って極まっちゃう!!

もう本当にそれが恥ずかしくて

だから、なおさらそういう機会から逃げる。

(そんな時代も、あったねとー!!!)


これさ、なんでなのか。

納得のいく説明が見つかったのでシェアします。


これ、

そうなっちゃう!わかる!

という人は、あなたの思いを

ダムの貯水だと思ってください。


たくさん、色んなこと、思ってること、

うまく言えずに溜めてきた。

めんどくさがって言わなかったり

熱苦しいと思われたら嫌だと思ったり

あとは、立場的に、弱いから言わなかったり

色んな理由で、

違和感や、強い気持ちをこそ、

言わずに。


すごく言いたいことこそ、

どうでもいい軽いことは言えるのに、

大事なことこそ、言わずに、

溜めてきた時間があって。


それは、心のダムに

しっかりたたえられている。


そこで、ダムを放水したらさ、

一気にラッシュするから、

つまるつまる。

詰まって詰まって、滲み出るのは涙。

これからの人生、

いいたいこと言うって決めて、

頭もよく整理されてきて、

言葉はあるんだけど、

何しろ、圧が掛かっちゃうから、

喉元はつまるし、

身体もそれを堪えるために

力が入って、

なおさらおかしなことになる。


今言いたいことその一つは、

大したことじゃなくても、

そう、その出口に向かう気持ち

激流で。


でもね、でもね、

自分ではうまくいかないって思っても

そこにこもったパワーは凄いよ。

だから、初動って、強い。


はじめの一歩にかかる圧が

強い分だけ

うまくても下手でも、

エネルギーが凄くて、

人の心に届く。


でも、どうなんだろ。


ちょろちょろ、ちょろちょろ、

違う蛇口からゆっくり出してやったら、まだ、すこし、感極まらずにできるのかもしれないね。


例えば、絵を描くとか、物を作って表現するとか、自分のペースの中で、たっぷりと表現して外に出していけたら、その圧に戸惑うのは少し、減らせるのかな。


でも、言葉って特別だからな。

声ってこの体を鳴らして出てくる音だからな。

やっぱり、蛇口チョロチョロ対応で逃すのは難しいのかな。

どうだろう。


ところで、少しずつ、その、

声に出す不自由に耐えて

表に出して行った時。


圧がおさまる頃には、

今度はどんどん楽しみが拡大して、

どんどん自由になっていくんだろうけど、


その、

拡大する自然の流れに乗らないで、

湧き出す物を認めず、

味わわず楽しまずに流してしまう

ことにご注意。


こんどは、

湧き出るエネルギーを大事にする

ことで、

退屈にならずに、

さらに湧き出す流れができて、

宇宙の仕組み無限

拡大とシンクロして、

心地よい旅が続いていく。



のです。

そうなんじゃないかなー!!!

と、思ったのです。



おしまい。