毎年、定職に就かずに、
人手が必要なタイミングに
仲良くしてもらってる農家さんの
ところへ行ってお手伝いして、
確定申告も必要にならない低い年収で
数年を送ってしまった。
だって、まぁ、なんとか暮らせたし、
幸せだし、
本当は雇われるのではなく、
自分で暮らしを立てていけたらなぁ、
って思いもあって。
ちょっと自分を追い込んでみたりの
試行錯誤。。。とか。
夫は農家さんにありがたいことに
引っ張りだこみたいにしてもらって
春から秋まで、仕事がいつもあって、
冬になれば彼の本職である
スキーのインストラクター業があって
それで、私がこんなふうに、
フラフラしててもなんとかなってた。
だがしかし！
コロナ禍でね、スキーの仕事が
ドン、と減って、
なんか私、、、お金産めてないけど、
なんとかは食うべからず、、、
常識とか存在価値とか自己否定とか
そんな精神的な自分責めが
もぞもぞ心、ざわざわしたりー
みたいな精神的なことじゃなくて、
そんなの飛び越えて、
現実的に、あれ？ヤバイ？て気が。
🤣
定収入得て一回暮らし
変えてみた方がスッキリする！
そして、なんか社会で働くの
楽しそう！！！(久々〜♪)
と、やっと心が決まりました。
農作業が好きで、
いつもの顔が集まって
一緒に作業するのが楽しくて、
ついつい、青空の下の肉体労働を
選んでいたんだけど。
しっかりお金の土台が有れば
あれもこれも、と、
実現したいこともある。
ここらへんで、空気を変えてみよう！
そう思って動き出した。
そもそも、北海道に移住して
田舎暮らしを始めたのは、
日本の現代社会の色々な仕組みに
納得のいかないところが多くて、
その枠から飛び出してみたかったのが
その大きな理由で。
だから、田舎に暮らしても、
どこかの会社組織に入って
お金をもらって生きて行くんじゃ、
なんだか結局、同じ様な気がする、、
という思いがあった。
それで、生きることの基本である、
食べ物を生産している現場で働くのが
その時の一番簡単な選択肢だった。
で、移住して、７年暮らして、
山の土地を手に入れて、
そこに暮らして、
太陽光パネルで照明だけだけど
自家発電を生活に取り入れて
コンポストトイレや、
薪ストーブを使うことで、
自分なりのオフグリットの心地よさを
日常に手に入れた今、
この７年間でまた色々社会の見方も
変わったり、人生の在り方楽しみ方や
お金の捉え方なんかも、
結構変化があったんだよね、
振り返れば。
雇用されて働くことに対する
ハードルが、あれ？！なくなってる！
という、発見。🤣
去年の夏から秋にかけて
喫茶店の経営に携わって
自分の店ではなかったけれど
初めて"自営"にほぼ近い経験が
できたことも、大きいと思う。
残念ながら、店主であるオーナーの
体調的事情によって、
当初予定のあった春からの
営業がなくなって、
さて、どうする？となったのも事実。
でも、企業で働くことに対して
自分の中の抵抗が全く無くなって
いたことの発見はなんだか
とても面白く、
感慨深いものがあった。
改めてね、
社会と繋がる自分を味わいに
新しい春に飛び込みます！！
とはいえ、
まだ、応募しただけで、
就業先は決まってません。😁
新しいスタートを待ちながら
本日もソリに丸太を載せて
山から降ろした木の玉切り。
今日はソリ3杯🎶
マイ1stチェンソーはこのタイプ。
よく、山作業してると大変だねぇ、
って言われたりするんだけど、
なんだか、好きみたいで、
全然大変って思わないで
なんか黙々とやってしまうんだよね。
だから、ホント、林業行く？？
というのも考えたんだけど、
何故か結局、そちらへは踏み出さずの
現在地。