すっごい久々のブログになってしまった!

日々の思考、発見、閃き、
あるんだけど、
久しくしたためておりませんでした。

それを破る今回のドーーーン。

それは、

ディジュリドゥの響き。

ディジュリドゥという楽器、

ご存知でしょうか。
オーストラリアの先住民族である、

アボリジニの民俗楽器で、
拍子木と舞いとともに

演奏されて来た楽器だそうです。




これです。
本家は木の中を蟻が食べて
空洞になっている木を倒して、
その筒を楽器にしたもの。

現代ではそれに限らず
同じように音が鳴る構造をもって、
色々な素材で製作されているようです。

動画は北海道夕張郡長沼町の
家具作家であり、ディジュリドゥ作家、
そして、演奏家である
都築謙司さんの工房に
お邪魔した際のもの。

私は、Jamiroquiの
Too young to dieという曲のイントロで
初めて耳にして
妙に惹かれて以来
ずっととても気になる楽器。

今回、工房にて、間近で聞いて、
なんか、これは凄い!!
と改めて思ったのです。

この音を聞いた時の感覚。
思考が止んでしまいます。

何かに似てる、この感覚!!
と思いました。
アクセスバーズです。
雑多な思考を
クリーニングする手業と言いますか、
施術といいますか、
頭に手をそっと当てることで
そこに気の流れが生まれて、
脳に直接働きかける、
ちょっと聞くだけでは
???? なんですが、
なかなかの効果なのです。

で、このアクセスバーズを
やってもらってる状態の感覚に
凄く似てる!と。


なんのことやらサッパリな
文章になって参りましたが、

いや、なんか、
ディジュリドゥって、やっぱり凄い!
この思考を止めてしまう
音の渦が半端じゃない!!!

と。


で、何が起きてるんだ?
と思うとともに、
なんだか凄いことを発見したような
気持ちになってしまって。


この長い筒の中で、
吹き口から生み出された音の波が、
出口まで伝わっていく中で、

筒にぶつかって
反響してまた音数が増えて
そして、即ち波は増えながら、
更に増幅していって、
そして出口から出てくる。
(わたしの頭で考えて書いてるので
間違ってるかも。)

そうすると、
そこには聞いたことないけど、
なんでそう思うのかわからないけど、
不思議な宇宙の響き
と表現したくなるような音になる。

音階はなく、
楽器個別にキーは決まっている、
という説明を受けました。
全てのこの複雑な音は
一つのキーなんだそうです。
だから倍音が重なってる状態
なんだと思います。

それがうねりをもって
こんなに複雑に絡み合う。




頭の中が雑念でいっぱいのとき、
この音を生で浴びるって、
きっと凄くいい気がする!!!


そして、私に関して言えば、
この音浴びると、
とてもプリミティブな、
つまり、原始的な衝動に駆られます。

内側から湧いてくる、
言葉にならない声を
体いっぱいに鳴らしてみたくなるのです。


この楽器には凄い宝がある。

そんな気がしました。


この頃、無性に
ジャムセッションなる音楽を
したい気持ちがつのっていて、
そこに、ディジュリドゥも是非、
と思っていた矢先に
なんともタイミング良く誘われた
この工房見学の会。

早速、
ジャムセッションを企んでいることと、
参加のお誘いをしてしまいました。


あ。そういえば。
過去に突発的に経験もなく開いた
ジャムセッションの会にも
蓋を開けたらディジェリドゥ
もって来てくれた方がいて、
すんごい興奮したんだった。
忘れてた。思い出した。笑。
きっと縁がある。

さあ。
今後、どうなるのか、
楽しみでたまりません。