テレケくんは特殊発達。
出会った頃は、
今までの人生で積み重ねてきた
沢山のストレスで、
姿勢は悪かったし、
顔つきも悪かったし(笑)
嫌悪感を催す会話も多かった。

なんかこの人、
沢山傷ついてきたんだな、
だからこんなだし、
なのに臆せず余所者のわたしに
近寄ってくるのとか
興味深いな、なんて思ったのが
第一印象だったくらい。

その時、わたしの博愛スイッチは
全開の時期だったから、
変なこと言われても
笑顔で受け入れていた。

持ち前の素直さと自然を愛するこころ
それは感じられて、
だから嫌いにならなかった。

まぁ、そんな出会いだったわけだけど
友人としての付き合いが続いて
ある時自分でも驚く展開で
結婚を前提として
お付き合いすることになり

そこからが、まぁ、大変でした。

何が大変って、
彼は解離性障害を持っていました。
特殊発達だと、余計なストレスが多く
精神障害の併発が多いのです。

別の一面が出てきて、
その間のことを覚えていない。
解離性障害に分類される症状の中にも
色々なパターンがあるようですが、
彼の場合はこれでした。

鬼の顔。説教。荒っぽい言葉。
暴力的。
(暴力を振るうことに関しては
人格が入れ替わってはいないので
頭で最小限にして最大限の制御が入り
身体は制御できる自信がないので、
極まるといつも家を飛び出して
少し気持ちが収まったら
帰ってきていました)
言ってることに筋が通ってないから
まったく理不尽につきるけど、
ガンガン攻めてくる。
ネチネチ説教形式で
とにかくわたしをこき下ろす。
(当初はそんな障害知らないし、
正気なんだと思って、
本当の不満はなんなのか、
一生懸命心を使って対応してた。
でもこれ、防衛本能から生まれる
マウンティング手法だっただけなので
まったく無駄でした、今思えば。)

自己表現がままならないストレス
から生まれる人格障害なので、
心許す安心できる人の前でしか出ない
というのがこの症状の特徴だそうで、
(非常に納得)

友人として付き合っていた間は
全く知り得なかった、
彼自身も知らない、彼の別の顔。👹

👹の顔が明らかに
いつもの表情と違うので、
何度か現れるうちに、これは、異常だ
多分これは病気だ、と感づいて
私の受け答えは表層的なものになり、
そのチャンネルに入ってる時は
誠心誠意話を聞くのをパッタリとやめ
嵐が過ぎるのを去るのみ、
という俯瞰の体勢に入ったのですが、
これが一向に良くならない。
どうしていいのかわからない。
繰り返し繰り返し現れる鬼の顔。👹

駆け込み寺のように、
その時ヒーリングを学んでいて
わたしがモニターになって
遠隔ヒーリングを勉強中の友達に
状況を打ち明けて、相談。

彼女が学んでる世界は、
目の前に現れることのすべては、
自分が引き起こしている
或いは自分がその状況を補助している
という考え方が大元にあるので、
自分のあり方を変えることを
提案してくれて
そんな立場に置かれた私が
それに対しての怒りを出すと良い
と教えてくれた。

でも、わたし、俯瞰が過ぎて
怒りが身体にあることが、
あんまり意識出来なくて、
うーん、頭で考えると確かに、
と思いつつ
実感・体感がぼんやりだったけど
それを聞いて、
そっかーーー、と受け入れてみた。

ら、その次に起きた理不尽攻めの時。

その頃には自分達で分析が進んでて
昨夜の記憶がない、とか、
(でもなんかぐちゃぐちゃ
性格悪くなったことは
ぼんやりと知覚してる)
異常スイッチが入るね、とか
👹になるのは何時以降だね、とか
パターンを二人で診ていたので、
彼はブワァッと怒りを飛ばしたとき
自分で👹になった!と気付いて
パッとその場を離れました。
その場にいるとどんどん
酷くなるのわかってるから、
お互いに物理的に離れるように。

その時、一人台所に立ったわたしから
するっと出てきたのは
「バーカ!バーカ!!!
アツシのバーーーーカ!!!!」
という、シンプルな大声。
怒りといっても、
病気だから本人に責任がないのも
わかってるし、恨みもない。
だから、出てくる怒りも軽かった!!
声はメチャデカかったけど。
🤣
おっきいけど軽い怒りだった!
🤣
で、大声で叫んだ直後、
笑った!
だって、本当の怒り、
外に出してみたら、
小学生の下校時の喧嘩の節回し。
まるで歌じゃん。
本当に頭に来たとき、歌になるって、
何?!?!?!
と、思って。
台所で一人で、
ぷっ!!って吹き出した。

そしたら、その大声が聞こえた彼は
なんだか正気に戻っちゃった、
すぐに。

一度鬼の顔チャンネルに入ると、
いつもの顔に戻るまで、
すごく時間がかかるのに、
この時ばかりは速攻。
「みきちゃんごめんね。」
この言葉が、戻りましたー
の挨拶みたいなもんになってて
( ゚д゚)はやっ!!!
て思ったの今でも覚えてる。

要するに、

うさぎ受け入態勢・許容体勢ばっちこい

そんな佇まいのお付き合いのわたしに

しし座"チャンス!!
ポジション取れるうちにとっとけば
今までしてきた嫌な思いを
しなくていいぞ!!!"

と、彼はマウンティングする為に、
筋も通っていないのに
上からわたしを説教していたのでした。
(筋通ってなくてはちゃめちゃだけど、
その構図が出来れば良い🤣)

わたしはそのスイッチが入ると
嵐を荒だてないよう、
表面的に話を聞いてるフリだから

しし座"よーしよーし、うまくいってるぞ
このままマウンティングで
抑えておこう"

と、その手法が続いたってわけ。

だけど、

うさぎ"ふざけんな!!"

って、こっちが怒り出して、

しし座"あれ?うまくいかない。
さて、どうするか、、、"

なんてなるうちに、
その変な癖は落ち着いて行きました。

✳︎卯年の私と獅子座の彼と、
干支と星座でジャンル違うんだけど
なんかしっくり来たので
マークつけてみた😁

でも、身体に染み付いた癖は
完全には抜けなくてたまにでたり。
かなり消えたと思ってたけど、
またヒョイっと疲れすぎてる時や
眠い時に、ひょっこりはんです。

うっかりすると気づかないくらい
👹顔にもなってないし
内容もただ性格悪い、
てだけな感じになってきて、
ウッカリ気づかないと
私は普通に接してしまって損する、
みたいなとこまで来てました。
なんだ、👹チャンネルか、
酷くなる前に、早く寝よっ
てすればそれで終わる世界に。


そ  れ  が  !!!
昨夜!また、ひょっこりはん。

だけど、今回は、違った!!!!
朝起きた時、ごめんなさい、
と打ち明けるような声で
かつ、ちょっと自分でも当惑、な声で
「昨夜の記憶あんまりない」
この、おきまりのフレーズ。

え?
昨夜、変なこと言ってなかったよ??
話していた内容はといえば。

追いやられた困った事態に
正当に分析して、対策を練って、
出方を検討してた昨夜の彼。

辻褄は良く合っていて
おかしなことは言ってなかった。
感心するくらい状況把握と
対策の構築ができていた。

でも、防御スイッチの作動
敵を制圧する!的なフレイバー
同調波を捉え
👹鬼の顔のお面がのってたみたい。

おおおおおお!!!
すごい!!!
段階的に、統合に向かっている!!!

感動の朝でした。


はーーー、長くなりました。
読んでいただき
ありがとうございました!


解離性障害についての
参考文献はこちら

因みに、向き合い出してから
半年くらいだったと思います、
まず、1回目の快方に向かった
上記のタイミング。

そして、そこからどんどん症状が
現れる回数が減り、
アクセスバーズをしてから
しばらくパタン、とおさまりました。
その後、とても疲れている時に、
病気だとわからない程度の重さで
何度かあったのが、
昨夜は初めて症状は出ているけれど
健忘がメインで性格の荒れがない
状態になりました。
裏の顔が表の顔と
一致してきたようです。