ネガティブな言葉や気持ちを
遠ざけて、
感謝や楽しい氣分になりたがる。

わかる。
だって、悲しさや怒りって、
しんどいからね、
さっさと楽になりたいし、
ポジティブ至上主義が、
いっとき出回ったもんだから、
笑顔で過ごそう♪
みたいな、
それが、いい、
みたいな強迫観念さえ
持ってる人、いると思う。


けど、昨日、話をしてたら、
いや、本当それ、怖いなって思った。


ふと湧く感情って、
ジャッジのない、
素直な氣持ち。

心に湧く、
純粋な氣持ち。


それ、なかったことにして、
いいとしたら!

自分のこと、
なんだとおもってるーー?!?!

自分のこと大切にするって、
なんだとおもってるーー?!?!

自分のこと置き去りにして
氣分だけ楽しくなるって、
空っぽじゃんかーー!!!!!



なんか、実は、こんなに
当たり前な、シンプルなことでした。

しかも、実は、こんなに、
恐ろしいことでした。



蓋したら、
蓋されたことに、ガビーン!
だし、
悶々モヤモヤが、
見えないところに溜まるわけで。
うわーーーーー
なんか、すごくおっかない。



というわけで、
悲しみや怒りの感情は、
ちゃんと味わって、
受け止めて、
理解して、消化するのが、
あるべき姿なんだということが、

友の相談に乗って、
話をしていて、
怖いほど腑に落ちたのでした。

おわり。