北海道はBBQが日常茶飯事。
言ってみれば山合いの土地に越してから、
雪のない季節はちょこちょこ自宅でBBQ。

家の裏の木に紐をかけて
雨除けのタープ(ビニールシート)かけて
セッティング完了。

そろそろ蚊が氣になる季節だけど、
風のある日は蚊もウロウロしづらいようで、
本日は痒みに邪魔されることもなく
快適に進行。

そうなんだよねー。
風があると蚊の心配が減るとか、
そういう分かりやすいけど
結構氣づかないことが
自然の中で遊んで暮らしていると
だんだん体感でわかっていく。
こういうのがまた、心地よい。

今日は、以前から憧れていた
焚き火スポットを新設。


BBQ台で炭火をおこしていても、
この時期寒いくらいの氣温。
あと、やっぱり、
揺らぐ火の様子を見ていると飽きなくて
ついつい枝とか何やかや拾ってきては
火の面倒を見続けてしまうのも楽しくて。

焚き火は、豊か。
大きな石を並べて地べたに火をくべていると
すごくあったかいんだよ。


何で、炎って、
こんなに人を魅了するんだろう。


太陽を軸に回るこの星に
住んでいるからなのか。
でも、動物は、火には集まって
こないんだよね。

人間特有の何があるんだろう?

幼少期から、火の周りに集まって
打楽器や土着的な歌や声を上げて
心のままに踊る風景にも憧れがある。



自然のそばで暮らしていると、
ふと、ああ、そうなんだ!
と、教えてもらえることが沢山あるけれど、
この謎はまだ、解けてない。

今日は、焚き火が収束するときの
赤いキラキラと揺れる様子も
じっくり見る時間があって、
30代40代50代の男衆三人と
綺麗だねぇ、、、と見つめてた。


炎もよし、
風に揺られて赤々とおこる炭もよし。


謎が解ける日は来るのだろうか。