嫁手作りの縫いぐるみを可愛がる ~生後1歳9ヶ月~ | 恵比寿で働くサラリーマンの美学

嫁手作りの縫いぐるみを可愛がる ~生後1歳9ヶ月~

今日は母の日、
花より昼寝、だった大悟です。



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大悟の保育園では、
1歳クラスから
ママが手作りの縫いぐるみを用意

しなければいけない、
という、
ママ泣かせのルールがある。



子供が、

縫いぐるみと一緒に昼寝したり

かわいがってあげたりすることで、
思いやりの心を養うのが目的らしい。



とはいえ、
その話を4月1日の進級説明会で聞き、
縫いぐるみ製作を担当することになった、
編み物が決して得意とは言えない

当の嫁本人にとっては、
ゴールデンウィーク明けが期限、
というのがとてもブルーだったようだ。





何を作るかいろいろ悩んだ挙句、
デディベアに決め、
4月中旬からモコモコ生地を購入して

製作に入ったものの、
僕個人的には、
洗濯しづらかったり
みやすかったり
流石に夏は暑苦しいんちゃう?
と傍から思っていた。




夜な夜な悪戦苦闘している嫁の姿を見て、
決して口には出せなかったが。




そんな4月下旬の折、

僕の両親が我が家に泊まりで遊びに来たは、
嫁の製作工程が2~3割程度進んだ段階だった。






僕のオカンは、
結構ハッキリモノをいうタイプなので、
嫁に編み物を教えている時に、
僕がまさに思っていたことをバッサリ言ってのけた。



その場にいた僕は、

嫁から
「どう思う?」
と聞かれたので、
「いや、実は俺もずっとそう思ってた・・・」
と、この際正直に打ち明けた。





「そうだよねぇ・・・」
嫁も同じことを思っていたらしい。
ここまで来て引くに引けない状態で。





そんな訳で、
嫁は再度、
違う生地を買い直して縫い直す

ことに決めた。




オカンは、
実家に帰る時も、
大悟の成長より

嫁の縫いぐるみの完成のことを心配していた。



GW、
後半は天気が悪いこともあって嫁は最後の追い込みをかける。





そして、
無事、完成した。

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完成途中、
頭が出来た段階で大悟に見せたところ、
いきなり
ブーちゃん!!
と呼んだので
名前はそう決めた。




手足の先とかに、
大悟の大好きな車が描いてある生地を使ったので
てっきりそう呼んだのかと嫁と話し、
さすが大悟は目の付け所が違う、
なんて親バカに騒いでいたのだが、
どうやら
「クマのプーさん」に

ほんの僅かでも近い要素がある物体は

何でも「ブーちゃん」と呼ぶ

ことが、
その後分かった。



保育園の先生に聞くところによれば、
大悟はしっかりブーちゃんを可愛がっているらしく、
ブーちゃんブーちゃんと呼んでは、
手をつないで昼寝をしたり、
面倒を見ている仕草をしたり
しているらしい。





保育園にブーちゃんを持っていく前の写真ですが、

昼寝はこんな感じです。


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めでたしめでたし。