楽天PayをはじめとしたQRコード決済が先月から、eL-QR(エルキューアール:地方税統一QRコード)に続々と対応したことが話題になっている。
固定資産税や自動車税など地方税をスマホ決済で納付できるように
今まで、各QRコードが全国の自治体とそれぞれ契約して地方税の支払いを実現していたのだが、eL-QRに対応すれば、eL-QRに参加している自治体の地方税すべてに対応できるというわけだ。
楽天Payなどは、期間限定ポイントなども支払いに利用でき、キャンペーンで支払い時にポイントも付与されるとあって、注目を浴びている。
個人的には、関係するのは、自動車税、国民健康保険料ぐらいだが、国民健康保険料について、eL-QRに対応しているか、住んでいる市に聞いてみたら、
「eL-QRは地方税のシステムのため、国民健康保険料は対象外」
との返答。更に、
「楽天Payに対応する予定はない」
とのこと。
不思議に思ったのは、国民健康保険料って、いままで、国民健康保険税という表記も見かけたことがある。調べてみると、
なんと、自治体によって、選択して、保険「料」にも保険「税」にもできるらしい。国民健康保険税を選択している自治体は地方税としてeL-QRにも対応する可能性があるということだ。
なんともややこしい。
最近、QRコード決済の登場(乱立?)により、決済手段が多様化し、どの支払い手段がお得なのか、日々勉強が必要となる今日この頃だ。