NHK Eテレ「3か月でマスターするピアノ」略して「3マスピアノ」、放送も残すところ3回となりました。
#9回では、本田先生が車掌さんのモノマネをしたり、私が太い声で音符を朗読したり、「これがピアノのレッスン?」と思えるような、ユニークなレッスンでした。
私はポーランドの革命についてよくわかりません。
そこで、本田先生が二人が対話するように…とおっしゃったとき、朗読会で読んだことのある「走れメロス」を思い出したのです。
咄嗟の思いつきのアドリブでしたが、あれで大小強弱が自然にイメージできるようになりました。
ここはフォルテ、ここはピアニシモと考えるより、頭にイメージをわかせたほうが、メロディーに自然に大小強弱が入ってくるのは不思議です。
本田先生のレッスンでは、石丸さんは歌ったり、私は語ったり、体操したり…。
ピアノは指先だけで弾くものではないということに、気付かされます。
「革命」の場合、たくさんの記号が書かれています。
最初の収録の頃、まだテキストがなかったので、アクセント記号や強弱記号など一つ一つ本田先生に教えていただきました。
その時、「ピアニシモからフォルテまで、音はどう変わりますか」とお聞きしました。
その時先生が、
「ビアニシモもフォルテも、常に決まっている音ではありません」とおっしゃいました。
その時の私は、例えばピアニシモが2で、フォルテは7で…というようなように、常に決まっているものかと思っていたのです。
この答えは、今回のレッスンでもよくわかりました。
楽譜を読み込み、弾き手はイメージする。
弾き手のイメージが音に現れる。
人間が弾くピアノなので、強弱記号は機械のようにいつも決まった音を出せという意味ではない。
石丸さんの「ジムノペディ」で、先生が見せてくださった車掌さんのモノマネ。
機械的な喋りと人間らしく呼吸の入った喋り。
イメージや呼吸の話は朗読に通じるものがあり、すごく共感しました。
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