「3か月でマスターするピアノ」
第2回は、楽譜の読み方を教わりました。
「楽譜は作曲家からの手紙」
という本田聖嗣先生の素敵なことば。
音符から読むのではなく、音符の前に書かれている文字をまず読む。
ショパンは楽曲にタイトルをつけなかった。
「革命」というのは、あとから他の人がつけたタイトルであるとのこと。
最初にタイトル、そして発想記号(私は初めてこの言葉を知りました)が書かれています。
「革命」には
Allegro con fuoco
(アレグロ・コン・フォーコ)
と書かれています。
速く、情熱的に、炎のようにという意味で、
これは、作曲家の曲に込めた「思い」なのですね。
言葉の意味や楽譜の記号の説明は、テキストに書かれているのでご覧ください。
それにしても、ショパンの「革命」の楽譜は、音符も多いし、記号のなんと多いこと
そして、最初に♭(フラット)が3つ、ラとシとミに付いている上、4オクターブの音符なので、下も上も横棒線を指でいちいち数えないと、全く音がわかりません。
一小節読むのに、どれだけ時間がかかったことか
私は譜面にカタカナでドレミ…と記し、アルファベットで書かれた記号は、日本語でメモしています。
それと、本田聖嗣先生がお弾きになるのを耳で覚えて、鍵盤上の手の動きを見て覚えていきました。
サティの「ジムノペディ」に関しては、楽譜を見ただけでは、どれが右手でどれが左手か…すらわかりません。
サティの手紙は読み解くのが難しいです。
ショパンの楽譜は、文字や記号がたくさん入っていて、いわゆるトリセツはわかりやすいけど、実際その通りに弾くのは難しいです。
記号通りに、どのように弾くかというのは、番組が進むにつれて、その都度先生が教えてくださいます。
私がこの回を収録するときには、まだ番組ホームページがなかったので、本田先生のお手本を見ることができなかったのですが、今はホームページで何度でも先生のお手本を動画で見ることができますので、皆さんは是非動画をご覧になりながら練習されるといいと思います。
速いと思ったら、再生速度も変えられますよ
この段階では、記号の意味を知って「なるほど」と思っているだけでした。
実際、記号は無視して、まずは音符通りの音を出すために、指を動かすだけで精一杯。
強弱やアクセント、クレッシェンド、ペダルまでは、遠い道のりです。
3か月でマスターするピアノ
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