本日は二子玉川の吉夢サロン（コミュニティサロン）で、林日南子さんの講演会を開催しました。
すぎやまこういちさんの妹さんで、ご主人はアニメ「サザエさん」のテーマソングの作詞者。
ご主人は、フジテレビ時代「新春スターかくし芸大会」の総合プロデューサーで、私の大先輩にあたります。
テレビのこと、ご家族のことを笑いを交えて楽しく語ってくださいました。
そして林さんからのメッセージは
「高齢者も社会との接点を持ち続けましょう！」
「新しいことにチャレンジしましょう！」
ご自身が、ハローワークやシルバー人材センターで仕事を探し、実際に働いた職業体験や、高齢者が仕事につくことの難しさなども語ってくださいました。
そんな中、80歳でマクドナルドに即採用され、3階建ての店舗の中をゴミ袋（サンキューバッグというのだそう）や、トレイを持って階段を上り下りして働いているという林さんは、輝いています。
「疲れる仕事ではありますが、お金をもらってエクササイズしている」と、前向きに捉えていらっしゃいます。
80代でも、雇ってくれるところはある！
やる気になれば、シルバー人材センターに仕事はある！
仲間もできる！
嫌なことや辛いことも時にはあるけれど、でもいいこともいっぱいある！
そんなお話を聞きながら、私はふと自分の50代のときのことを思い出しました。
私なんか52歳の時点で、アルバイトの面接を片っ端から落ちました。
年齢や仕事のキャリアのなさに愕然とし、自分の無能を嘆きました。
でも、その時も、年齢やキャリアは関係ないと雇ってくれるところはありました。
これからは、60代.70代でも、働ける人はたくさんいます。
60代からは、体力や能力に個人差が出てきますが、自分にできることを探して、社会の中の一員でありつづけることは大切だと思いました。
林日南子さん
楽しくて、元気が出るお話をありがとうございました
追記
お話を聞いたあと、皆さんにご感想を伺うと、
「親の介護と夫のお世話があり、社会で働くことは難しく、日々家庭内ボランティアです」
「健康な体だったら働けるけど…」
そんなお声も聞かれました。
林さんは、そんなお話にも熱心に耳を傾け、自分の居場所を作ることの大切さなど、前向きなお話をされました。
講演の後の双方向のやり取りは、とても有意義な時間となりました。
雑誌「ハルメク」4月号と５月号
４月号では、着物リフォーム特別編で、私の着物リフォームや洋服リフォーム、そして５月号ではネクタイのリメイクを掲載していただいています！
書評コーナーにも登場しています！
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