NHKホールで「ファンタジア ライブオーケストラコンサート」を観てきました。
東京フィルハーモニー交響楽団で
指揮者は佐々木新平さん。
ディズニー映画「ファンタジア」は、1940年にアメリカで公開された長編映画。
私は、1990年代に作られたビデオで見ています。
クラシック音楽のイメージに合わせたアニメーションは、ディズニーのイマジネーションの世界。
例えばチャイコフスキーの「くるみ割り人形」でも、くるみ割り人形とは全く異なる世界観のアニメーションです。
「ローマの松」という曲には、クジラが出てきます。
初めてビデオでこの作品見たとき、その世界の意外性や、音にあったアニメの動きにものすごく感動しました。
ウォルト・ディズニーが万国共通のアニメーションを作るという意図で作ったと聞いたことがありますが、そのため音声は入っていません。
今回は生のオーケストラと大きなスクリーンで観られるというので、期待に胸を膨らませていました。
プログラムの最初の曲は、ベートーヴェンの「運命」
あれ?こんな曲あったかしら…と思ったら、2000年バージョンのファンタジア。
私は2000年バージョンは見ていないんですよね
1940年バージョンでは、「田園」「くるみ割り人形」「魔法使いの弟子」「時の踊り」などが演奏されました。
最後の「威風堂々」は、2000年のですが、ライオンキングのようなアニメーションで始まり、ドナルドとデイジーが出てきます。
これも初めて見ましたが、ディズニーアニメファンにとっては、出てくる動物たちから過去の作品が想像されます。
新しい作品が見られて嬉しかったけれど、私が大好きな「春の祭典」のアニメが見られなかったのは残念でした。
ストラヴィンスキーの「春の祭典」のアニメーションは、地球創成期から人類ができるまでを見事にわかりやすく描いているんです。
それがおもしろくって大好きなんです。
見たかったなあ…。
それと、サウンドトラックのアニメーションも好きだったんだけど…
それにしても、アニメーションに合わせてオーケストラが演奏するって、かなり難しいと思います。
その裏の仕組みを説明してくれましたが、指揮者の譜面台には、モニターが置かれ、ゲーム「太鼓の達人」のようなリズムが流れているのだそうです。
私の席からも、そのモニターは見えました。
指揮者の方は、映像が映し出される瞬間にタクトを振らなくてはならない、もしくはタクトと同時に映像のスイッチが押されているのかわかりませんが、映像のスタートと音楽は同時なんです。
指揮者は、普段の演奏とは異なり、とにかく映像(モニターのリズム?)に合わせなくてはいけないのですから、本当に大変だと思います。
ディズニーのアニメーションは、動きが細かく、動物の足の動きや花が開くタイミング、全て音楽に合わせて作られているので、少しでも狂うと残念なことになってしまいます。
でも、その高度で難関な技を見事にクリアして、映像にあった素晴らしい演奏でした
アンコールで演奏された「動物の謝肉祭」の「フィナーレ」は、テンポよい音楽が映像と合っていて、とても楽しかったです。
また、機会があればぜひ観に行きたいと思います。
雑誌「ハルメク」4月号
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