YUMING MUSEUM（ユーミンミュージアム）

「YUMING MUSEUM」に行ってきました。

六本木ヒルズ52階にある東京シティビュー。

見事な景色とともに、ユーミンの展示が楽しめます。

入り口でQRコードを読み取ると、パノラマビューを眺めながらユーミンの曲を聴くこともできます。

（私はイヤホン忘れたので聴けませんでしたが💦）

20代くらいの若いカップルが多く、イヤホンを片耳ずついれて夜景を楽しんでいる姿も見受けられました。

荒井由実時代から現在の松任谷由実へ。

プライベート写真やレコードのジャケット、愛用品、コンサートの衣装のほか、最も私が注目したのは楽譜と歌詞が書かれたノートです。

歌詞を何度も推敲する様子がわかります。

自分用の原稿用紙に書かれた文字は、一気に力強く書かれたものもあれば、迷いながらなのか、打ち消し線が多く入っているもの、2~3行で切れているものもあります。

松任谷（荒井）由実さんが、どんなところでペンを持ち原稿用紙と向かい合ったのか…

原稿用紙に書かれた直筆の言葉は、デジタルな文字では伝わりにくい、ユーミンさんの人としてのぬくもりとともに、深く伝わってくるものがありました。

衣装の展示も素敵でした。

私が直近で行ったコンサートの「POP　CLASSICO」の衣装はひと目でわかりました。

遠くからでも存在感を目立たせ、歌の世界を広げる衣装を間近で見るのは初めて。

色彩やフォルムだけでなく、素材や、細かいところの刺繍や装飾などにもこだわっている衣装は、それだけでも見事なアートです。

そして、観客を楽しませることを考えてステージを作ってくれているユーミンの思いが、衣装一つ一つにも込められているのを実感しました。

今度行く機会があれば、イヤホンを持って行き、音声ガイドを聴きたいものです。

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