人生初の第九を聴きに行きました。


NHKホールに行くのも初めて。

一週間後にはここで紅白歌合戦があるんだなとミーハーなことを思いながら、会場に入りました。

第九といえば、あの有名な歌の部分しか知らない私。

不安だったので、コンサート前に予め耳鳴らしの予習をして聴きました。

クラシックやオーケストラの知識は、ほとんどありません。

恥ずかしながら、ティンパニーをドラムと言ってしまうような、超初心者です。

でも、音楽は心で楽しむもの。

で、正直な感想を申し上げます。

まず一言で言うと、素晴らしかった!

指揮者の井上道義さんの表情がにこやかで、聴く側の緊張感もほぐれます。

そして井上さんの指揮が、踊るような軽やかな動きで、見ていると聴く側のイメージも豊かに膨らんできます。

指揮者の人柄がそのまま演奏家に伝わり、そして音楽に溶け込み、聴く側の心に入ってくるのだと思いました。

全くの第九初心者なので、私の勝手なイメージで感想を述べると、第1楽章から第4楽章は、起承転結のように思えました。

第3楽章で穏やかな音楽になり、第4楽章で、喜びの歌の合唱に変わり、全体を通して人生を感じました。

第2楽章でテンポが早く、ティンパニーの音も轟いたり、様々な楽器の音色がソロで個性的に鳴り、人生の紆余曲折や山や谷を表しているようで、

第3楽章で、人生ってそんなものだよねって、悟りの境地で心穏やかになる。
このまま、人生後半が終わるんだろうな…と思っていたら

第4楽章で、歓喜の歌。
まだまだ人生楽しめるよ!
さあ、もっと希望を持って!
て、エールを送られているような。
(シラーの詩がわからないので勝手なイメージです)

歌詞のない(第4楽章除いて)音楽は、聴いている人の心の中で勝手にストーリーが生まれてくるものですね。

音楽というのは、受け手の感性で味わうものですので間違った解釈でもお許しくださいアセアセ

そして、指揮者の動きは、朗読表現にも通じるものがあると感じました。

音楽も朗読も、心に伝える「音の表現」。

一年の最後に、とても充実した時間を過ごすことができました照れ




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