「いつか使うかも」「ないと困るかも」という“いつか”の出番は、ほぼありません!
とよく片付け術、整理術を語る人が言っていますが、そんなことはありません。
私は捨てられない人ですが、流行は四半世紀経って再びやってきたと感じているのは、私だけではないでしょう?
最近行ったショッピングモールで、母の洋服ダンスにあったのとよく似た洋服が売れられていたので、
「この柄、昭和っぽいですね。」
と話しかけると、店員さんが
「よくご存知ですね。そうなんですよ。昭和レトロ的な感じですが、若い人たちに流行っています。」
と若い店員さんが、私に感心しながら洋服の説明をしてくれました。
「よく知ってますよ!当時を生きていますから…」と私は苦笑。
それで、実家の洋服ダンスを見てみると、あるわあるわ。
よく見たら宝の山
今流行のまさしく昭和レトロなのです。
ちょっと前は、もう着ないから処分しようと思っていたけど、今見ると満更でもない。
母のサイズは私より大きいけれど、それもオフショルダーのビッグサイズが流行っている昨今、着こなしによっては着られそう。
母のものだけではなく、私のスラックス(言い方が古い?笑)も発見!
前タックでセンタープレスのDiorのパンツ!
これは、バーゲンで購入したものの、一度も着用しませんでした。
値札がついたままで、もったいなくて捨てられなかった服。
おそらく25年は経っているでしょう。
今でも履けるかな…サイズはどうかな…と恐る恐る履いてみると…
はけました
身体のサイズが若い頃と変わってないと自慢しているわけではありませんが、なんだか嬉しい。
最近は、洋服の大量生産、大量廃棄が問題になっています。
洋服でもなんでも、そんなにムキになって無理に処分することもないんじゃない?
っていうのが、私の考え。
古いものでも、新しく着こなしたり、
リフォームするのも楽しい。
そうやって、洋服を大切にし、自分流のファッションをするのは、フランス人ぽくて、逆におしゃれに感じたりします。
古くなったものでも、再び蘇らせて長く使用することこそ、環境に配慮したおしゃれで、今の時代に合ったSDGsファッションなのではないでしょうか