痩せ蛙 負けるな一茶 ○○○○○
有名な小林一茶の句です。
この○の中に入る最後の言葉はなんでしょう?
昭和の時代の人は、即答できる人多そうですね。
答えは「是にあり」です。
ところで「是」をなんと読む?
私は「ここにあり」と覚えていました。
「一茶はここにいて、お前を応援しているよ」そういう意味だと教えられた記憶があるからです。
同年代、もしくは私より年配の方に聞いても、同じような答えが返ってきました。
ところが、現代では
「これにあり」
と教科書に載っているのです
え〜!!いつ変わったのよ〜
読み方が違うと、意味も変わるのでしょうね。
昔の作品は、現在の文学者が研究して読みがなをつけるしかありません。
この短歌については、私も調べましたがどの研究者が「これ」としたのかわからないままです。
もし、ご存知のかたがいらしたら教えてください。
漢字の読み方にこだわっているのは、来月出版いたします音読本で、漢字に読みがなをつけるという作業をしているからです。
日本語って当て字が多く、漢字の読み方が何通りもあって…本当に大変ですが勉強になります。
大学の卒論以上に頑張ってる感じ(笑)
12月発売の「四季を感じる毎朝音読」の予約販売が始まりましたが、この本についてはまた改めてブログでご紹介させていただきます
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