秋の夜長。
久しぶりに針を持って刺繍をしたり、読書をしたり。
今読んでいるのはこちら。
泉鏡花の「婦系図」は読み終わりました。
正直、昔の言葉がわからなくて、英語の長文読解のように、大まかな内容はわかるのだけど、細かい描写はどこまで理解できたかどうか…![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
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映画や舞台になっただけあって、ストーリーはものすごく面白いです。
ネタバレになるのでここには書きませんが、最後のどんでん返しが、ドラマチック!ゾクゾクします。
泉鏡花は尾崎紅葉の門下。
紅葉の「金色夜叉」とこの作品は、テーマが似ています。
「お宮と貫一」「お蔦と主税」
家柄やお金のために、別れた二人の男女。
いつの時代も心が動かされるテーマです。
そしてもう一つは、二葉亭四迷の「浮雲」。
こちらは現在進行系で読んでいます。
二葉亭四迷の名前は、
「くたばってしまえ」からきたと、中学校の授業で聞いたことがありますが、これに関しては諸説あるようですね。
文学史に出てくる明治時代の作品を読むのは、慣れていないと理解するのに時間はかかりますが、日本語と向き合ういい機会です。
特に、当て字の漢字は興味深いです。
初めて出会う言葉でも、漢字から意味が推測できるのが、面白いですね![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
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改めて、言葉は日々進化しているのだなと感じます。
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