昨夜桜の写真をブログに載せました。

 

皆様の近くの桜は今どんな感じでしょうか。

 

満開のところもあれば、まだ蕾が硬いところもあるでしょう。

 

さて、日本人にとってさくらは春の訪れを感じさせる

大変美しいものとされています。

 

その桜の咲く情景から、「桜」にまつわる文学作品がたくさん生まれています。

 

梶井基次郎著「桜の樹の下には」では

「桜の樹の下には屍体したいが埋まっている!」

という衝撃的な言葉で始まり、

美しさの中に惨劇を想像する心理が描かれています。

 

坂口安吾著「桜の森の満開の下」

こちらは妖艶な女性の怪奇物語。

 

小川未明著「青葉の下」

この作品は、「「毎日音読」で人生を変える」の中に収録しましたが、桜の木を大切にする心が描かれています。

 

岡本かの子著「桜」

「桜ばないのち一ぱいに咲くからに生命をかけてわが眺めたり」

ではじまる、桜をモチーフにした短歌集です。

 

萩原朔太郎著「櫻」

「櫻のしたに人あまたつどひ居ぬ
なにをして遊ぶならむ。
われも櫻の木の下に立ちてみたれども
わがこころはつめたくして
花びらの散りておつるにも涙こぼるるのみ。
いとほしや
いま春の日のまひるどき
あながちに悲しきものをみつめたる我にしもあらぬを。」

 

チェーホフ作「桜の園」

 

桜にまつわる作品を上げたらきりがありません。

 

作品によって、桜の美しさの表現や

桜から繰り広げられるストーリーが多様で、

作者の世界観が桜を通して表れてくるのも興味深いところです。

 

最初にあげた「桜の樹の下には」は、

かなり衝撃的な内容の作品ですが、思えば日本の昔話

「はなさかじいさん」も、犬を埋めたら桜の木が生えてきたのですよね。

 

桜の花をめでながら、桜にまつわる本を読んでみませんか。

 

「音読」すれば、心とからだに なおよろしウインクラブラブ

 

 

そうそう、私の著書は「さくら舎」より出版されています。

「さくら」のご縁ですねニコニコ

 

************************

 

 

3月12日にエッセイ

『60代、ひとりで前向きに生きる』(さくら舎)

が発売されます。

 

タイトルに「60代」とついていますが、

「人生100年時代」の今、

60歳からの「収穫期」を考えて、40代、50代にやってきたことを綴っています。

 

大人の学び直し

シニアの起業

老化とのつきあい方

感謝離

自分の価値観をもつ…など、

 

お読みくださった後、前向きになれるヒントが見つかれば幸いです。

 

Amazon

60代、ひとりで前向きに生きる | 寺田理恵子 |本 | 通販 | Amazon

 

楽天ブックス

楽天ブックス: 60代、ひとりで前向きに生きる - 寺田理恵子 - 9784865813340 : 本 (rakuten.co.jp)

 

 

楽天ブックス: 「毎日音読」で人生を変える - 活力が出る・若くなる・美しくなる - 寺田理恵子 - 9784865813098 : 本 (rakuten.co.jp)

 

「毎日音読」で人生を変える ―活力が出る・若くなる・美しくなる | 寺田理恵子 |本 | 通販 | Amazon

 

 

5月5日には、朗読ユニットKIREIの

初公演「KIREI de SHOW」があります。

 

アラカン女子トリオで結成したユニットによる「トーク&朗読ショー」

 

まさに60歳からのスタートです!!

 

「年齢に関係なく、人生楽しみましょう」という気持ちをお伝えできたらと思っています。

 

お申し込みは、以下のサイトからお願いします。

 

ホーム | My Site (kireiroudoku.wixsite.com)

 

 

チケットのお申し込みは

お問い合わせ | My Site (kireiroudoku.wixsite.com)