「『毎日音読』で人生を変える 活力が出る・若くなる・美しくなる」(さくら舎)
私の手元に届きました
出来立てのほやほや
念願の本という形になって・・・感無量です
この本は私にとって、3冊目の本となりますが、
今回はエッセイではなく、初めての実用本です。
まず、これはどういう本なのかご紹介します。
父の急死、母の認知症、夫の急死と、
50代前後で立て続けに起こったことで心身はボロボロになりました。
その後、どうやって回復したか。
私がやったことは、音読だったのです。
たまたま仕事復帰のために、アナウンサーの初心に戻って音読を始めたに過ぎないのですが、毎日音読をすることで確実にからだがよくなっていきました。
音読はからだにいいと言われていて、実際私のからだも心も元気になったけれど、なぜ音読はからだにいいの?
それが知りたくて、色々な分野の専門家の本を読み漁りました。
私がやっていたことは、医学的にも納得できることでした。
これならば、自信を持って音読健康法を教えることができる
昨年は、コロナ禍で人と会話することができず、
家に閉じこもる方が多くなり問題になりました。
そんな中、社会福祉協議会の方から、「音読が体にいいということなので、高齢者の方に音読のやり方をかいたチラシを配りたい」というお話があり、チラシ作成のお手伝いをしました。
本ブログでも音読のやり方を掲載しました。
人と話す機会がない方に、是非、家の中で声を出していただきたいと思っています。
でもただ声を出すのではなく、身体によい方法で、楽しく音読をしていただきたいという思いで、この本を書きました。
これは、音読健康法の教本です。
健康チェック、ストレスチェックもあり、
なぜ、音読が体にいいか、その答えを書いています。
ストレッチ、
呼吸法、
筋トレ、
発声、
表情筋を動かす発音練習、
など、アナウンス研修でやることも含め、わかりやすく載せています。
また、音読素材として、私が厳選した題材を掲載しています。
文学に関する解説はしていませんが、その作品をなぜ私が選んだか、そこから何が学べるかなどを書いています。
興味を持って下さったら、是非本屋さんでお手に取ってご覧ください
本の発売は9月9日です
ネットでもご予約いただけます。
装画はウイリアムモリスのガーデンチューリップ