連続で本の紹介になります。
只今、学び直し中
生島企画室で、アナウンサー志望の学生さんに教えるにあたって、私も本気です！
古いアクセント辞典(左）を使っていたのですが、新しいもの(右）を購入。
どのようにアクセントが変化したか、なぜアクセント表記が変わったか、学び直しです。
NHK編「日本語発音アクセント辞典」(日本放送出版協会）
NHK放送文化研究所編「NHK日本語発音アクセント新辞典」（NHK出版）
言葉は日々進化しています。
母音発声、無声化、鼻濁音…
アナウンサーは発音の基本を学んでいくわけですが…
私は性格上、あまり細かいことにこだわらないタイプでして…
(それでよくアナウンサーをやってきました…反省
）
）学生さんに、
これは無声化ですか？
この子音の発音の舌の位置は？
と細かいところを聞かれると、一応回答するものの、無声化やアクセントに関しては変化して大変難しく、その都度、私も辞典で調べます。
言葉は生き物です。
時代とともに変化するし、日々新しい言葉が生まれています。
「無声化や鼻濁音が正確に発音できる」
ということが
「聞き手に正確に伝わる」
ということではありませんが、
細かいところに神経を行き渡らせ、
完璧に発音しようとする学生さんの心構えは立派です
聞き手に聞き取りやすい、わかりやすい読み方を訓練しながら、
アナウンサーに求められるものは何かということを、常に意識してレッスンを行っています。
さて、生島企画室では、現在アナウンサー志望の学生さんのオーディションを行っています。
https://www.ikushimakikaku.co.jp/audition-2021-overview/
オーディションに合格すると、アナウンスレッスンが受けられます。
アナウンサーの化石にならないよう、日々情報更新で頑張ります
