またまた、おうちで映画を観ました。

 

「ワンダー 君は太陽」

 

 

https://youtu.be/eOj1ui69gBQ

 

http://wonder-movie.jp/

 

遺伝子の疾患で、人とは違う顔で生まれてきたオギーという少年が、好奇の目で見られたり、いじめにあったりしながらも、勇気ある行動で周りの子供たちの心を動かし、真の友情を育んでいくというお話です。

 

また、障害を持つ子供のいる家族の心も繊細に描いています。

 

オギーが中心の家族では、オギーは太陽で、周りの家族は惑星。

太陽を中心に回っている。

 

・・・ということだと思ったけれど、最後まで見ると、オギーが家族や友達、周りのみんなを照らしている太陽であることがわかります。

 

オギーには優しい姉がいます。

障がいや病気をもった子の兄弟姉妹を、「きょうだい児」というということを最近知りましたが、障がいや病気を持った子供が中心になりがちな家族では、きょうだい児は寂しい思いをします。

オギーの姉も例外ではありません。

 

オギーの姉は心に寂しさはあるものの、不満を言わず我慢しています。

私はずっとこの姉のことが、気になって見ていましたが、最後までいい子のままでした。

心からオギーを愛しているのですねおねがい

 

校長先生や教師、両親の発する言葉は、

どれも心に響きます。

 

オギーをいじめる子供に対して発せられた教師のことば。

 

「オギーは見た目を変えられません。

我々の見る目を変えなくては。」

 

見た目で偏見を持つのは、もっとも愚かである。

 

見るべきものは、外見ではなく、人間の本質である。

 

そんなことを教えてくれる名言です。

 

 

家族の愛と、真の友情の物語。

 

最後のシーンでは、心がほっこり温かくなりましたラブラブ