「心とからだを元気にする音読」
家で行う音読では、
3密を避け、
良く換気をし、
周りの人に迷惑をかけないよう心掛けて、行ってください
今日のテーマは
「発音」
日本語は、一つ一つの音をはっきりと発音します。
そのために意識することは、
「口の開け方」
「舌の動かし方」
です。
基本は、母音の5つです。
「あ」 大きく口を開けます。
「い」 口を平たく伸ばします。
「う」 口をすぼめます。
「え」 「あ」と「い」の間くらいに口を開きます。
「お」 縦に口を開きます。
(↑フリー素材にあった絵です!作者の方、ありがとうございます)
この口の開け方を、わざと大きくやってみると、
口回りや頬の筋肉が動いているのを実感できると思います。
まさに、口回りのストレッチです。
肺から出た息が声帯を伝わって音になり、
口のあけかたで、音が変わるのを実感しましょう。
特に意識したいのが、「お」の発音です。
特に日本女性は、普段にこにこしている方が多く、口は横に開けがちです。
なので、「お」の発音が、できていない人が多いようです。
私もアナウンサー研修の時に、「発音があまい」(発音がクリアではない)とよく注意され、特に「お」を意識するように言われました。
ニュースを読むアナウンサーの言葉が明瞭なのは、一つ一つの発音からトレーニングしているからなのです。
ブログでは子音の発音までは、書ききれないので省略しますが、
子音の舌の位置、唇の使い方などを学んで、「滑舌」練習へと進みます。
ここでは、表情筋と言われる顔回りの筋肉をトレーニングする目的を兼ねて、母音の口の開け方をまとめました