「心とからだを元気にする音読」
家で行う音読では、
3密を避け、
良く換気をし、
周りの人に迷惑をかけないよう心掛けて、トライしてみてください
今日のテーマはストレッチ。
走る前や水泳の前に準備運動をするのは当たり前ですよね。
同じように、声を出す前にも準備運動は必要です。
いきなり大きな声を出すと、声帯を痛めてしまうこともあります。
また、ストレッチで筋肉をほぐすことは、「いい声」にもつながります。
声を出すためには、下半身の筋力も大切なのですが、とりあえず上半身を意識したストレッチから始めましょう。
1.首回りのストレッチ
・首を左右に倒す→前後に倒す→左右に回す→ぐるりと回す(左回り、右回り)
※首を動かすときは、力を抜いてゆっくりと!!
いきなり首を動かすと、首の筋を痛めてしまいます。
2.肩と腕をほぐす
・肩を前から後ろへ、後ろから前へ回しましょう
・腕をつけて、肩と腕を同時に前から後ろ、後ろから前へ回しましょう
・両手を上にあげて、左の腕を右手で持ち、そのまま右にからだ を倒し、左の脇が伸びるのを感じましょう。
・その逆、右の腕を左手で持ち、そのまま左にからだを倒して、右の脇が伸びるのを感じましょう。
3.肩甲骨の周りをほぐす
・両手をからだの前で組み、そのまま前に腕を伸ばし、背中の後ろの肩甲骨の周りが伸びるのを感じましょう。
・次に、後ろで手を組み、後ろに腕を伸ばし、胸を反らせ、肩甲骨の周りが縮んでいるのを感じましょう。
このストレッチは、肩こりの方にもおすすめです!
4.胴回りをほぐしましょう
・両手を下にたらし、ブランブランと左へ、右へと回しながら、おなかあたりをツイスト(ねじり)します。
5.足のストレッチをしましょう
・足首を回しましょう
・アキレス腱伸ばしやひざ裏・腿のストレッチもやっておきましょう。
ストレッチではありませんが、スクワットは筋力をつけるのに効果的です。
声を出すときは、足でしっかりとからだを安定させることが大事なのです。
下半身強化については、、また後日
これらのストレッチをするときに大切なことは、
・リラックスして行うこと
・呼吸をしながら行うこと。
・ストレッチが気持ちいいと感じられること
私はヨガをやっていますが、時々呼吸を止めてしまいます。
インストラクターが「呼吸をとめないでくださいね~」と全員にむかって言っているところをみると、呼吸を止めてしまうのは私だけではないみたい(笑)
人って、緊張したり、無理に頑張ろうとすると無意識に呼吸を止めてしまうみたいですね。
つまり、呼吸とリラックス、呼吸と緊張は密接な関係なのです。
この呼吸の話もいずれまた。
ということで、ブログなので簡単ですが、発声前の体のストレッチについて書きました。
ストレッチなら声が出ない。
でも、呼吸を大量にしますので、3密は避けて、くれぐれも換気をこころがけてくださいね。