河田町に用事があり、都営新宿線曙橋駅に降り立ちました!
そう!河田町と言えば、フジテレビがあったところです!
退社したのは、30年前のちょうど今頃、7月末。
私は、河田町フジテレビに約5年間勤務しました
下の写真
昔は「フジテレビ下通り」。
ここで、「オレたちひょうきん族」のロケをしたこともありました。
アナウンサー研修では、商店街でインタビュー練習もさせて頂きました。
現在は「あけぼのばし通り」。
アーチの形は変わっていません
そして、この通りの名物は、玉屋のいちご豆大福
昔はこじんまりとした和菓子屋さんでした。
私がフジテレビに入社した翌年(昭和60年)に販売された「いちご豆大福」は生のいちごが入った大福としてとても話題になり、こんな大きなお店に!
せっかくですので、お土産に購入!
店員さんに
「30年ぶりにこちらのお店に来ました。懐かしいです」
と話しかけたら、
「寺田さんですよね!」
と言われ、ちょっと嬉しかったです
そして、河田町フジテレビの正面玄関に行くとき通っていた「念仏坂」
アナウンサー試験の時、「受かりますように!」と念仏を唱えながら上って行ったものです。
社員になってからは、この階段を上らずに行ける通用門があったので、あまり通りませんでしたが、なにか願い事があると、この坂を上っていました。
私にとって、大変思い出深い場所なので、恥ずかしながら自撮りで記念写真
フジテレビの跡地は、マンションになっていました。
そして、社員時代お世話になったお蕎麦屋の「長寿庵」は健在でした!
「長寿庵」に出前の電話をかけるということが、アナウンス部の新人の仕事だったんですよ(笑)
先輩たちのお昼の注文をきいて、まとめてアナウンス部で電話するのです。
その電話を先輩たちが聞いている。
簡潔に、わかり易く、はきはきと、鼻濁音を使って…(笑)
私は、冷やしたぬきうどんが好きでした
3年前かな?「おじゃマップ」という番組で、女子アナ同窓会をやったレストランふじは、残念ながらなくなっていました。
30年前をしのびながらの、河田町散策。
ちょうど30年という節目で、この地に偶然訪れるというのも、何かの運命のような気がします
今回散策しながら思い出すことは、活気に満ちて、華やかで、毎日がお祭り騒ぎで、ノリにのっていたフジテレビ時代。
ここが、私のスタート地点。
ありがとう!河田町フジテレビ