何十年ぶりかで、結婚式の司会を務めさせていただきました。

親友のお嬢様のウエディングパーティーラブラブ

六本木のグランドハイアットで行われたパーティーは、若い人達らしい、とても斬新な内容でした。

一般の方なので、お写真は載せられませんが、背が高くて優しい新郎と、可愛くてしっかりものの新婦キラキラ

素敵でしたラブラブ照れ

ところで、私がブログに書こうとしたのは、そこでの笑える話爆笑

六本木のグランドハイアットは、六本木ヒルズの中にあり、オークラや帝国ホテルのような伝統的な雰囲気とは違って、とにかく高級感漂うオシャレなホテル。

この日、初めて自分の車でホテルに向かった車

六本木通りからヒルズに入り、ハイアットのパーキングを目指して進んでいくと…

笑顔満面のホテルマンが私を誘導してくれる。

ホテルの入口に案内するので、

「駐車場に行きたいんですが…」

いかにもホテルマンという、黒服が似合う若い男性に声をかけると

「はい、こちらでお降りください」

と、変わらない満面の笑みで私に話しかけてくる。

それでも、彼の言っている意味が理解できなかった私は、

「あの…駐車場どこですか?」

すると、きっと内心呆れていたかもしれないが、そんな素振りはつゆとも見せず、

「はいこちらは、バレーでございますので、こちらでお降りください」

やっと意味の分かった私は、周りを眺める。

並んでいるのは、ピカピカに磨かれた、フェラーリや、ポルシェ、ムスタング、ベンツのオープンカーなど…

とっさに自分の車の中を見て、我に返った。

こんな高級車ばかりのところに、洗車もしていない、国産コンパクトカーなんて置けないびっくり

しかも、今インテリジェントキーも壊れているアセアセ

こんな車、ホテルの方に乗っていただくのは恥ずかし過ぎるアセアセ

「バレー以外のパーキングはありませんか?」

すると、あちらも「?」というような感じだったが、笑顔で、ヒルズの平置きパーキングを教えてくれた。

ヒルズの平置き駐車場に行って、どこに停めようかな…と思っていると…

あったあった!ニコニコ

ダイハツの軽自動車とホンダのフィットの間に一台分ウインク

車を停めて、なんだかホッとした(笑)

背伸びしたくない

生活感のある空間が好き

駐車場に限らず、生活も、生き方も…照れ

さて、その駐車場からホテルまでは、迷路のようでしたが、帰るとき迷子にならないように、番号を控え、地図を確認しして…

そんな時耳に入ってきたのは、エスカレーターで前にいた父と4歳くらいの息子の会話

父「ここは迷路のようだから、しっかり通った道を覚えておくんだぞ!」

息子「どうやって覚えるの?」

父「時々、後ろを振り返るんだ。そうすれば帰るときにわかりやすい」

なるほど!

息子さんと一緒にエスカレーターで後ろを振り向いた私でした(笑)