先日、一般社団法人公益資本主義推進協議会主催の「マイコミュニティフォーラムin東京」題して「TOKYO学生会議〜YouthQuqke!」の司会を務めさせていただきました。
 
このフォーラムを立ち上げから関わっていらっしゃるNEWS ZEROのメインキャスター村尾信尚さん。
 

 
このフォーラムでは、1部はオリンピック・パラリンピックに関して、自分たちのできることを考えるパネルディスカッションとワークショップ。
2部は福祉活動をしている学生団体が集まって、日頃の活動のプレゼンテーションが行われました。
 
 
カンボジアやラオスなどの支援活動や、子供たちの教育の支援等、その活動は多岐にわたります。
 
学生たちが、日本や発展途上の国のために何ができるか考え、小さな一歩を進めている行動力に、感服いたしました。
 
この1週間、たまたまフジテレビのアナトレや、母校聖心女子大学生との面談、そしてこの学生会議と、たくさんの大学生と話す機会に恵まれました。
 
皆さん、それぞれ夢を持ち、志を持って、前に進んでいます。
 
大人の私たちが、35年以上前の自分の学生時代をふり返って、いつも話に出るのは「私達、大学生時代にこんなに世界や社会について、真剣に考えたことあったっけ・・・」と。
 
私達50代の人たちは、学生時代にバブルを迎え、
「JJ」などの雑誌では、ブランド品に身を包んだ女子学生がもてはやされていた時代。
 
女子大生ブームもあり、「週刊朝日」の表紙や、フジテレビの「オールナイトフジ」、ニッポン放送の「ミスDJ」、イベントコンパニオン、とにかく派手な時代だったような気がします。
 
勉強ができる、社会に貢献するというより、美しく華やかな女子大生が注目を浴びていた時代。
 
男子学生も、アッシー君、メッシ―君、ミツグ君等、バブルなお金持ちがもてていました。
 
今考えると、自分たちが楽しければそれでよいという時代。
 
もちろん、そんな時代にも、まじめに世界に目を向けて、福祉活動をしていた学生はたくさんいたのでしょう。
 
できるならば、もう一度大学生時代に戻って、まじめに勉強して、やり直したいものです。
 
人のために、社会のために、役に立つことをしたい。
 
社会に貢献したい。
 
そのために、自分は何ができるのか。
 
学生たちには未来を託して頑張ってほしいが、
どの年代の人にも、それぞれの立場で社会に貢献できることってあるのではないだろうか。
 
そんなことを考えさせられた1週間でした。