日本アカデミー賞で、
 
優秀作品賞
優秀監督賞
優秀美術賞
優秀助演女優賞
 
と数々の部門で受賞した「ナミヤ雑貨店の奇蹟」。
 

 
日本アカデミー賞作品鑑賞会で、観てきました。
 
最初に、廣木監督と二木プロデューサーのトークショー。
 
 
ロケ地大分豊後高田市で、寒い中、半袖で撮影したり、夜の撮影が多かったなどの苦労話や、地元の方たちの暖かい協力なと、エピソードを聞かせてくれました。
 
そして始まった映画。
 
本で読んで感動した作品ですが、映像になるとどうなるんだろうとワクワク!
 
ストーリーはわかっているのですが、そこに昭和を再現したロケ地、西田敏行さんの名演技、音楽が加わると、さらに奥行きや振動が加わり、グイグイとスクリーンに引き込まれていきます。
 
そして、映画ならではのラストシーン。
 
思い切り泣いて、最後に心がほっこりする、まさにファンタジー作品とも言える素晴らしい映画でした。
 
最初のトークショーで、廣木監督が
 
「今日、初めて見る人いる?」
 
私を含めて手を挙げる人たちを見て
 
「なんで、今まで見なかったのよ!」
 
とおっしゃっていたけれど、なんで見なかったのか…
 
でも、今回このような上映会で観ることができて、損したものを倍にして取り返した気分です。
 
チケットをくれた姉上様、ありがとうございましたウインク