昨日、早稲田大学オープンカレッジの教壇に立ちお話をしてまいりました。
講座は「健康のための科学的ダイエットの知識と実践」。
山野医療専門学校副校長医の中原英臣先生をはじめ、
医学博士や管理栄養士など、ダイエットの専門家が、
科学的にダイエットの基礎知識を教える講座です。
今回私はゲスト講師ということで、
「大学時代からほとんど体重が変わらないのはなぜ?
体重コントロールで実践している10のこと」
というテーマでお話しし、そのあと、
山野医療専門学校事務局長の近藤陽一先生から、
私が実践していることの科学的裏付けをお話しいただくというものでした。
マスメディアやネットなどで、健康情報が溢れる昨今、
食物に関する知識、
体の組織に関する知識、
栄養学の知識、
運動の知識、
ストレスに関する知識など、
基礎知識がないと、間違った方向でダイエットをしてしまい、
かえって体に害を及ぼすこともあります。
例えば、ランニングとジョギングとウォーキングの違い。
ランニングが一番ハードだから、ダイエットによさそうなんて思って、
いきなり始めたら膝を痛めます。
ウォーキングも、ただ歩けばいいというものではありません。
正しいウォーキングの基礎を身に着け、
ウォーキングがなぜ体にいいのかというところまで知って行うと、
ダイエットの効果の出方も変わってきます。
例えばリバウンドはなぜ起こる?
科学的に説明を受けると、目からうろこです。
何事も、枝葉の部分で調整するのではなく、
幹の部分、いや根っこの部分からコントロールすることが大切なんですね