よい人間関係を築く貯めの基礎となる挨拶。

 

面接時の入室から退室までは、もう書きましたので、

 

 

今回はそれ以外の挨拶について。

 

 

面接は訪問先の企業の最寄駅から始まります。

 

 

 

暑い日には、どこで上着を着用するか、

 

 

 

寒い日にはどこで、コートを脱ぐか。

 

 

その企業の入り口がどこにあるかにもよりますが、

 

 

私は訪問先のビルに入る前には上着を着用しています。

 

 

寒い時には、エントランスで、エレベーターに乗る前にコートを脱いでいます。

 

 

暑い日に、無理に上着を着て、汗をダラダラかいた状態と言うのは、

 

 

ちょっと避けたいので、訪問先に早めに到着するようにして、

 

 

どこかクーラーの効いているところで、身体を冷やして

 

 

すっきりとした状態で訪問先と向かいます。

 

 

早めについて、喫茶店に入るということもあるでしょうが、

 

 

その場合、たばこのにおいが付かないように注意しましょう。

 

 

また、コーヒーの口臭も気をつけたいですね。

 

 

 

オフィスタワーのエレベーター。

 

 

 

エレベーターの中に、訪問先の企業の方が乗っていらっしゃることがあります。

 

 

乗り合わせた人が誰だかわからなくても、

 

 

先方はリクルートスーツを着ている人を見たらすぐにわかります。

 

 

 

先日、私が面接指導をしにあるビルに行ったとき、

 

 

 

明らかに私の講習を受けに来たと思われる女子学生と、

 

 

エレベーターフロアで一緒になりました。

 

 

エレベーターのドアが開くと、その女子学生は真っ先に乗りました。

 

 

私は後から乗り、ドア付近にいました。

 

 

降りるとき、私が「開」のボタンを押し、「どうぞ」と進めると、

 

 

ちょこっと頭を下げ、何も言わず降りていきました。

 

 

 

私はその女子学生に対し、とても残念だなと思いました。

 

 

 

これが本番の就職試験だったら、エレベーターで降りる際、

 

 

「ありがとうございます」と声に出して言い、

 

 

ボタンを押している人に会釈できたら、

 

 

第一印象は何倍もアップしたでしょう。

 

 

 

注意するのは、エレベーターだけではありません。

 

 

 

トイレです。

 

 

私がトイレにいると、女子学生が3人くらい入ってきました。

 

 

皆さん、私の姿は見えず、気が付くわけがありません。

 

 

すると、講習の緊張が解けたのか、大きな声でおしゃべりをしています。

 

 

彼女たちも、面接で来ているわけではないので、

 

 

トイレで何を話そうと構わないのですが、

 

 

訪問先であれば、話は別です。

 

 

トイレは、緊張がほぐれる場所でもありますが、

 

 

どこに、面接官がいるかわかりません

 

 

「壁に耳あり、障子に目あり」

 

 

トイレでは、余計なことはおしゃべりしない

 

 

化粧をするために、洗面台を占領しない

 

 

手を洗った後の洗面台を、ティッシュで拭く

 

 

そのくらいのマナーは身に着けていてほしいですねニコニコ